日本はワールドカップでコロンビアに1勝したことでFIFAランクが55位に上昇
日本はワールドカップ前FIFAランクが61位という順位だったが、ワールドカップでベスト16入りをしたことで
55位に順位をあげた。
8月に発表された最新のFIFAランクでは日本だけでなく、ワールドカップで躍進した国は
みんな順位が大幅に上昇している。
中でもフランスと決勝を戦ったクロアチアは20位から一気に4位まであがっており、
トップ4入りを果たした。
クロアチアの上にはブラジル、ベルギー、優勝国フランスが名を連ねる。
だが一方でワールドカップの成績が良くなかった上位のチームはかなり順位が下がっており
そのふり幅が激しかった国を紹介していこうと思う。
ドイツ ワールドカップ前1位⇒ワールドカップ後15位
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ワールドカップ前、常に1位をキープし続けていたブラジルワールドカップの覇者ドイツ。
ワールドカップを連覇するのではないかと噂され、前評判が非常に高かったチームは
開幕までに調子をあげることができず、グループリーグではあの韓国に負け、
トーナメント進出をはたすことができなかった。
ドイツは大会後FIFAランクが14個も下がり、15位。
コロンビアよりも1つ下の順位となってしまった。
ポーランド ワールドカップ前8位⇒ワールドカップ後18位
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バイエルンで活躍する世界最高峰のストライカー
レバンドフスキを擁しているポーランドも大会前の評判が高かった。
だがレバンドフスキは大会中無得点と不甲斐なさを露呈。
チームもFIFAランクがはるか下でしかも控えメンバーで戦った日本に1勝をあげただけだった。
大会後はFIFAランクが10個も下がり18位。
アイスランド ワールドカップ前22位⇒ワールドカップ後32位
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アイスランドは人口わずか35万人の小さな国だが、独自の育成法により
ダイレクトプレーに長けた選手を育て上げ、ワールドカップ初出場を果たした。
初戦のアルゼンチンとの試合ではなんと国民の99.6%がテレビ観戦したというから驚きだ。
強豪揃いのヨーロッパ予選を勝つ抜いたことで大会前のFIFAランクは22位とかなり上位につけていたが
ワールドカップでは1勝もできず敗退。大会後は大きく順位を下げ32位となってしまった。
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