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老将が指揮するのはもう古い?ドイツのブンデスリーガで活躍する30代の若手監督3人とは?

コラムまとめ
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若い監督が台頭しているドイツブンデスリーガ

香川真司や大迫勇也、原口元気など日本代表選手が数多く在籍している

ドイツのブンデスリーガ。

国内のリーグのレベルは高く、バイエルンの1強とはなっているもののプレーレベルは

セリエやフランスのリーグアンと同じくらいに高い。

4年前のワールドカップでも優勝しており、メンバーのほとんどがブンデスリーガの選手たちだった。

そんなブンデスで注目したいのが若い青年監督たちである。

まだ選手としてやっていけそうなルックスをしており、とても監督にはみえないが

志向しているサッカーは最先端で戦術的なレベルは高い。

ではここでブンデスで活躍中の30代の若い3人の監督を紹介していこうと思う。

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マヌエル・バウム 38才 アウクスブルク監督

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ブンデスリーガのアウクスブルクで指揮をとる若き監督。

ドルトムントなどの強豪相手にも決して引かず

果敢に攻撃を仕掛ける積極的なサッカーを展開。

両サイドに足の速いウイングを配置し、カウンターで点をとるスタイルである。

日本代表宇佐美貴史が在籍するチームの監督であるが

あまり宇佐美は気に入ってないほうで、デュッセルドルフにレンタルで放出されている。

アウクスブルクはセットプレーの守備やカウンターの対応などが遅れることがあり

課題はあるが、作シーズンもブンデスリーガ残留を果たしている。

まだ38才、4~5年後が楽しみな監督である。

 

ドメニコ・テデスコ 32才 シャルケ監督

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昨シーズンブンデスリーガでバイエルンの次の2位で終えたチームをどこか皆さんはご存知だろうか。

そうシャルケである。

シャルケはシーズン開幕前ある不安があった。

そう監督の経験が皆無といっていいほどない、

若き青年監督が就任したからだ。

しかしシーズンが終わってみれば堂々の2位でフィニッシュ。

最初のシーズンでチームを立て直した。

ゴールから遠ざかっているウクライナ代表コノプリャンカを

シーズン中ずっと使い続けるなど、簡単に選手を切ったりしないのも特徴である。

試合前は徹底的に相手を分析し、選手に戦術を入念に落とし込むタイプ。

しかもテデスコは5ヵ国語を操ることができ、ヨーロッパ圏の選手であれば

コミュニケーションに困ることもない。

スニーカーを履いて指揮をする姿は監督とは思えないが、

ブンデスリーガで実績ある監督を相手に堂々と指揮をする姿はまさに若虎のようだ。

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ユリアン・ナーゲルスマン 30才 ホッフェンハイム

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今の10代から30代の人たちはデジタルネイティブ世代と呼ばれ

子供のころからパソコンに触れてきた世代である。

その若い世代の監督をドイツでは「ラップトップ」と呼んでおり、

常にノートパソコンを持ち歩く戦術マニアの監督たちを指す。

その先頭に立っている監督がホッフェンハイムのナーゲルスマンだろう。

旧世代の情熱的な監督からは批判は受けるものの

最新のテクノロジーを活用し、

バイエルンなどの強豪を戦術で押し倒していることから

結果を出している立派なプロの監督である。

巨大スクリーンを使い、特殊な機械で選手を鍛え上げ、パスを受けたときに

瞬間で判断できる認知能力に優れた選手を作り上げている。

そしてジダンが退任したレアルから監督のオファーがあったことも最近明かしており

大物になる可能性を自ら示唆した。

ラップトップ世代の若頭であり、これからのドイツいやヨーロッパのサッカーを

将来的に牽引していくことになる監督だろう。

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