2017年のヨーロッパの移籍市場が閉じ
日本人選手の動向にも国内で注目が集まったが
スペインで活躍する一人の日本代表選手のJリーグ復帰が決まった。
今日はその復帰についてのネットの反応を紹介していこうと思う。
清武弘嗣はハノーファーから夏にスペインの強豪セビージャに移籍。リーガで成功すると期待されたが・・
昨シーズンブンデスリーガで降格したハノーファーの10番を背負い
チームの顔となっていた日本代表の清武。
ロンドン世代として日本代表でも輝きを放ち
今夏ヨーロッパリーグでは2013-2014シーズンから
3回連続で優勝している
スペインの強豪セビージャに移籍した。
当然、日本人サポからもリーガで成功できると大きな期待があったが・・
夏の移籍最終日に獲得したサミル・ナスリ、今冬にはヨベティッチ獲得。清武の存在は薄れる・・・
清武がセビージャ移籍を決断した数日後、
スペインメディアが騒いだ。
なんと今夏移籍最終日に元フランス代表のナスリがマンチェスターシティから
移籍したからである。
ナスリは開幕から好調で、清武を完全にベンチに追いやる。
ナスリだけではないフランコ・バスケスなどの実力者から清武はポジションを
奪うことができず、
そして今冬、ヨベティッチがインテルからレンタルで加入し
さらにセビージャが外国人枠を空けてアルゼンチンのワルテル・モントーヤを獲得したかった
ため清武がその犠牲となる形で退団が決定。
Jリーグのセレッソ大阪に復帰することが決まった。
セビージャでの公式戦出場は9試合。得点は1得点。
清武としては悔しいスペイン挑戦となった。
セレッソ大阪に復帰したことで日本人サポーターのネットの反応は?
ベンチ専門の本田より全然応援できる、頑張れ清武。
プロは試合に出てこそだし、セレッソでも頑張ってほしい。
気持ちはわからんでもないし、仕方ない部分もあるんだろうけど、こういう風に帰国してくる選手が多くて寂しい気持ちもあります。
正直いって残念ではある
個人的には代表なんかよりクラブでの実績のほうが大事だと思ってるんで…
半年待てばまた状況も変わったかもしれないし国内復帰は時期尚早だったと思う香川超えないとって厳しい環境に行くって自分で言ったけど、半年で厳しい環境の挑戦は終わりかと思うと少し残念。
日本で試合に出れるからって代表に選ばれる確証はない。
プレー次第ですよ結局は海外のレベルじゃなかったって事だろ。
ブンデス2チームを降格させた実力なんだからこんなもんでしょ。
香川とは比べ物にならない。清武の成長もここまでか
いちばんいい年齢で海外からJリーグにくるって落ち目やん
オファーなかったのは仕方ないけどこれ以上の清武はもうないかなセレッソ大阪はないわ。もっと上を見ないと。
来年ロシアに中心選手として行く為だろう。そう考えたら今年の結果は特に重要だな。
駄目だこりゃ…
日本でプレーしてレベルが上がるとは思えない。
清武の成長もここまでだな巨人の清武元代表が復帰するのかと思って驚いたら、清武違いだった。
ついてないというか持ってないというかポテンシャルの割には活躍出来なかったなという感じ
申し訳ないが、大前の二の舞にならないようにセレッソに骨を埋める覚悟で頑張って欲しい。もし、次移籍するなら相応の移籍金をチームに残してあげて。
まぁ決断は自由だけど欧州で通用せず逃げ帰ってきたって事実は残るよね。
レベルの劣るJでは出場は保証されてるがこれ以上成長もないからな
家族のことを考えた上ならわかるが、代表のためなら納得できないなhttp://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20170201-01636426-gekisaka-socc&s=lost_points&o=desc&t=t&p=12
清武のセレッソ大阪復帰にはサポーターも複雑な気持ちのようで
頑張れという応援しているコメントと同じくらい
終わったという声もあり
山口蛍がセレッソ大阪に復帰した時とはかなり違うようだ。
日本代表優先でヨーロッパでプレーすることよりも
Jリーグで試合に出続けることを選択した清武。
今年のJリーグはかなりおもしろくはなりそうだが
ヨーロッパサッカーファンとしてはもうちょっと活躍がみたかっただけに
残念ではある。
コメントにもあったが香川とのポジション争いにも
何かしらの影響があるのではと予測する。
プレーのクオリティはドルトムントで少ないながらも
出場している香川真司のほうが
間違いなく上であり
Jリーグでプレーしている期間が長いほどその差はどんどん開くだろう。
次の夏にはヨーロッパに復帰できることを願うばかりである。
清武を不運にしたのはエメリがパリに引き抜かれサンパオリが監督になったこと
清武の獲得の決まったときセビージャの監督は現パリサンジェルマン監督の
エメリだった。
しかし、エメリが大金を積まれ、パリの監督に就任すると
代わりにやってきたのがコパアメリカ2015でチリ代表を優勝に導いた名将
ホルヘ・サンパオリである。
サンパオリはガンソや清武などの一部の新加入選手をベンチに置き
出場機会を与えなかった。
アルゼンチン指揮官には日本人選手の良さは理解できなかったのかもしれない。
清武はチームの実力に見合っていなかったのか?といえばそうではなく
プレーレベルは、このチームに所属する選手たちと同等と言えるものだったのです
清武、C大阪復帰の真実。「クオリティーとは一切関係ない」。セビージャの敏腕スカウトが送るエール【独占取材】 | フットボールチャンネル清武の能力は見込んだ通りだった セレッソ大阪への移籍が決まった清武弘嗣【写真:Getty Images】 昨
セビージャのスカウトのモンチ氏はこのように清武を称しており、
決して他の選手よりも能力が劣っていたわけではなかったのだ。
これは単に監督の選手の好みの問題であり、
エメリが監督を続投していれば、清武の獲得を望んでいただけに
十分に出場機会を得られることができたはずだ。
今回の清武のセレッソ大阪復帰は非常に残念だったと思う。
と同時に世界のトップリーグであるリーガの難しさを改めて感じた。
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