2018年12月に小人数型のサッカー指導をしている
23歳の若き指導者、エボルテサッカースクールのコーチ兼代表である
辻本拳也さんに取材をしてきました。
その時のインタビューを記事にして掲載しております。
ヨーロッパのサッカーのプレースピードがJリーグより早く感じるのはトラップ技術の差だった
Tsujimoto(以下TSUJI):よろしくお願いいたします。
TSUJI:これは止める・蹴るじゃないかなと
TSUJI:そうですか?もっと詳しく話すと海外のリーグを
みていてもパススピードが早いってのが注目されますよね。
プレースピードが早くてJリーグの早送りって言われるけど、
あれが成り立つのはトラップがあってこそなんですよ。
だから止める・蹴るはしっかり教えてます。
TSUJI:そうなんですよ。
出したいとこにだす、蹴りたいところに蹴るが大事なことで
どんなにいいパスがきても受けることができなければ意味がないんです。
結局味方がスルーして空振りになりスローインとかになったらプレーが止まってしまいます。
これではお客さんを楽しませるという視点でもマイナスですよね。
それに日本だと ここの技術が弱いなと感じますね
日本人でトラップが上手いのは日本代表南野拓実選手とセレッソ大阪の柿谷曜一郎選手
TSUJI:日本だと南野拓実選手とか柿谷曜一郎選手くらいしかトラップ上手い選手はいないですね…
ヨーロッパやブラジルの選手をみていてもシュートを打つ前のトラップが上手くて
ボールの置きどころがすごい、だからシュートが打てることにつながってます。
現代サッカーの選手で言うならアルゼンチンのメッシ選手が代表例ですね。
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TSUJI:そうですね。ボールの置き所をしっかりするとプレー中はボールをみなくて済むので
これが出来ている人はプレー中に余裕が生まれます。
逆にボールの置き所が悪いとシュートが苦し紛れになったりするじゃないですか。
それを防ぐためにもトラップの練習は欠かせないですね。
全てダイレクトパスでいくにしても結局トラップできないとサッカーにならないので。
TSUJI:ありがとうございました。
現代サッカーでも変わらないトラップの技術の重要性
今回の辻本さんの取材記事では
サッカーが進化しても求められる技術は変わらないということがわかった。
また今回あまりでてこなかったがボールの置き所も現代サッカーでは
重要な技術。
縦パスをを受けるという技術では、香川真司選手も日本ではトップクラスであり、
ロシアワールドカップではその高い技術を世界にみせつけた。
世界のサッカーの進化と共に変化していくだろう日本のサッカー。
求められる技術も少しは変わってくるだろうが、根本的なのは変わらないのかもしれない。
今回取材させてもらったエボルテサッカースクールのホームページはこちら↓
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