イバン・サモラノ
元チリ代表 48才 ポジション FW
CDコブレサルでデビュー⇒ザンクト・ガレンへと移籍
チリのCDコブレサルで1985年にデビューし、カップ戦を含めた得点数は22得点で1シーズン目とは思えない活躍をする。
この活躍後、1988年にスイスのFCザンクト・ガレンへと移籍。ここには2010~2012まで元vvvフェンロで日本代表本田圭佑の元チームメイトだったサンドロ・カラブロも在籍していたことがある。
他にもミシェル・プラティニと共にユベントスの黄金期を支えたマルコ・タルデッリなどが在籍していた。
サモラーノはサンクト・ガレンで3シーズンに渡り活躍。37ゴールをマークした。
スペインのセビージャからレアルマドリードへと移籍
1990年にスペインの強豪セビージャFCへと移籍。
ここでは2シーズンで23得点と相変わらずの決定力を示した。
そしてついに1992年、現在クリスティアーノ・ロナウドが在籍している、
スペインの超名門レアルマドリードへと移籍を果たす。
4シーズンに渡り活躍し、カップ戦を含めると通算101ゴールをマーク。
獲得したタイトルはリーガ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャの3つである。
インテルに移籍ロベルト・バッジョ、ロナウドとチームメイトに
サモラノは1996年にレアルに別れを告げ、セリエAのインテルへと移籍する。
ここでは元ブラジル代表ロナウド、イタリアの伝説的10番ロベルト・バッジョとチームメイトになる。
しかしロナウドが入ってきたことでクラブ側から9番の背番号の明け渡しを要求される。
9番に強いこだわりを持っていたサモラノはその要求を拒否したが、
ロベルトバッジョに「そんなに9が好きなら、1+8で9にすればいいじゃないか」
とアドバイスを受け、承諾したという。
2001年までプレーし、通算46得点をマークし、1997-1998にはUFFAカップで優勝を果たした。
チリが4大会ぶりにワールドカップに出場
1998年のフランスワールドカップでチリ代表としてサモラノは出場した。
グループステージはイタリア、カメルーン、オーストリアと同じ組に入り、
この組の中でチリは、サモラノとマルセロ・サラスのZA-SA(サ・サ)コンビの大活躍により母国開催以外で初めてグループリーグを突破した。
決勝トーナメントでは初戦にブラジルと対戦し、1-4で敗北。
チリはベスト16で大会を終え、チームとしては5得点を記録した。
交通事故を起こしたが命に別状はなかった模様
かつてレアル・マドリードやインテルで活躍した元チリ代表のイバン・サモラーノ氏が、アルゼンチンのブエノスアイレスで交通事故に遭ったことが判明した。
サモラーノ氏はブエノスアイレス市内を車で運転中に、リベルタドール大通り沿いのブエノスアイレス日本庭園近辺で事故を起こした模様で、救急ヘリコプターが駆けつけたという。
車両が横転するほどの大事故だったが、サモラーノ氏は軽傷で命に別状はなかった模様。
http://paninifootballleague.com/worldsoccer?wsid=34662
別の車にサモラノが乗っていた車は追突され、横転し妻であるマリア・アルベロさんと共に病院へと搬送された。
妻のマリア・アルベロさんだけはヘリコプターで搬送されたが命に別状はなかったようである。
サモラノも現役時代はヘリコプターと呼ばれていたがこれは偶然・・しかもサモラノは乗っていないという(笑)
それにしてもチリのレジェンドが生きていてくれてホントに良かった。
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