ウェスト・ハムとは育成クラブの名門
ウェストハムはイングランドのロンドンをホームタウンとするプレミアリーグ所属のクラブである。
アーセナル
チェルシー
フルハム(元日本代表稲本潤一在籍)
トッテナム
などのプレミアリーグのクラブも同じくロンドンをホームタウンとしている。
プレミアリーグの優勝経験はないが、
FAカップ 3回
UEFAカップウィナーズカップ 1回
の優勝経験を持つ。
また育成クラブとして定評があり、イングランド代表選手も何人かはこのウェストハムのユース出身選手である。
過去に在籍していた選手には元イングランド代表が多数
ここでウェストハムに在籍していたことのある有名な選手を紹介したいと思う。
ボビー・ムーア DF
ドイツの皇帝ベッケンバウアーやブラジルの神様ペレなどと同世代にあたるイングランド代表のキャプテン。
1966年のイングランド開催のワールドカップではキャプテンとして出場し自国に初優勝をもたらす。
1993年に大腸癌で51才の若さで亡くなったためウェストハムでは彼の背番号6番が永久欠番となっている。
リオ・ファーディナンド DF
ウェストハムのユース出身選手で、2002年の日韓ワールドカップの直後にマンチェスターユナイテッドに移籍するとそこで10年以上ディフェンスの要として活躍した。
2015年の5月に現役引退をしている。
グレン・ジョンソン DF
右利きのサイドバックでウェストハムユース出身のイングランドの選手。2003年にチェルシーに移籍するが、満足に試合に出ることができず、2006年ドイツワールドカップメンバーにも落選。
2009年にリバプールに移籍するとそこでアルバロ・アルベロアがレアルに移籍した穴を埋める及第点の活躍をみせる。
現在はストーク・シティでプレーしている。
ポール・インス MF
1986年、ウェストハムに入団し、その後1989年から1995年までプレミアリーグの名門マンチェスターユナイテッドでプレー。
イングランド代表にも選出され、黒人初のキャプテンを任された。
フランク・ランパード MF
ウェストハムのユース出身選手の1人でイングランド代表でも1999年から2014年までプレーした。
2001年にウェストハムからチェルシーに移籍し、2014年に退団するまでにプレミアリーグを3回、チャンピオンズリーグ1回優勝するなど数々のタイトルの獲得に貢献している。
現在はMLSのニューヨーク・シティFCでプレーしている。
ジョー・コール MF
1999年に17才の若さでデビューしたこちらもウェストハムのユース出身選手で、チェルシーやリバプールなどでもプレーした。
2013-2014シーズンにウェストハムに復帰している。
マイケル・キャリック MF
ウェストハムユース出身選手でマンチェスターユナイテッドでは2006年から現在までプレーしている。
ユナイテッドではプレミアリーグを5回制覇しており、元マンUの監督ファーガソンから替えの利かない選手として重用された。
ハビエル・マスチェラーノ MF DF
2006年にウェストハムにコリンチャンスから移籍したものの僅か5試合の出場にとどまり、1年で退団。
その後の彼の活躍は皆が知っている通りで、リバプール、バルセロナと順調にステップアップし、アルゼンチン代表でも頼れるディフェンスリーダとして長くチームを牽引している。
元々はMFであったがバルセロナの元監督グアルディオラにCBにコンバートされるとその才能を開花し、現在はDFとしてプレーしている。
ジャーメイン・デフォー FW
ウェストハムのユース出身選手で、トッテナムやイングランド代表でもプレーした経験を持つ。
裏に飛び出すプレーを得意としている。
フレデリック・カヌーテ FW
フランスリーグの名門リヨンで3年プレーした後、ウェストハムに移籍。
2000-2001、2001-2002シーズンに連続二桁得点をマークする活躍をみせる。
元マリ代表の選手でもあり、2007年にアフリカ年間最優秀選手に選ばれた経験を持つ。
カルロス・テベス FW
南米のコリンチャンスやボカ・ジュニアーズで大活躍をした後、2006年にウェストハムに移籍。
しかし1年でマンチェスターユナイテッドにレンタル移籍してしまい、2009年にマンチェスターシティへ移籍する。
ユナイテッドではチャンピオンズリーグを制覇、シティではプレミア優勝、ユベントスではセリエAを2回優勝などの数々のタイトルを獲得した。
テディ・シェリンガム FW
キャリアの晩年にあたる2006年から2007年までウェイストハムに在籍。
若い時はマンチェスターユナイテッドやトッテナムでプレーした。
1998-1999年のマンチェスターユナイテッド対バイエルンのチャンピオンズリーグ決勝ではロスタイム僅か2分の間に同点のゴールを挙げた後、FWスールシャールの逆転のゴールをお膳立てし
「カンプ・ノウの奇跡」を起こした立役者でもある。
本田圭佑がACミランからウェストハムに移籍するための移籍金は?
日本代表でACミランの10番をつけている本田圭佑にウェストハム加入の噂が流れた。
ウェストハムの監督は
「もし獲得するなら、並外れた選手だけ」。ウェスト・ハムを率いるスラベン・ビリッチ監督は、1月の移籍市場についてこう話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151030-00000038-goal-socc
と話しており、本田がワールドクラスの選手であれば獲得するという意味である。
またウェストハムは現在プレミアリーグで3位と好調なので冬に大量補強を考えている模様。
気になる本田の移籍金だが僅かに9億円。
ちなみに岡崎慎司が移籍したレスターへ支払われた金額は14億円。
選手の移籍金で高いのが100億の単位とすれば、決して高くはなく本田の市場価値は低い。
ミランの経営を批判したことで
ミランでは後半80分過ぎに途中交代するサブにまで落ちた本田を獲得する価値があるのかどうかはわからないが、ミランで僅か5分だけ試合に出ているよりは移籍したほうが本人にとってはいいのかもしれない。
ただこの移籍が実現してもステップアップにはならない。
理由はウェストハムはビッグクラブではないからだ。
しかし今の本田圭佑の現状を冷静にみれば他のビッグクラブがオファーをだす可能性は低く、このような中堅クラブへの移籍しか道はない。
来年30才となり、サッカー選手としては決して若くない年齢となる本田が冬にどこのクラブへと移籍するのか?
今シーズンは冬の移籍が待ち遠しいなぁ。
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