本田は守備では高評価、トップ下としての役割は果たせず
サッカーのイタリア・セリエAは19日、各地で試合を行い、本田圭佑が所属するACミランはホームでパレルモに3─2の勝利を収めた。本田は先発し、後半34分にベンチへ退いた。
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シニシャ・ミハイロビッチ監督が求めている守備のクオリティは持っている日本代表本田圭佑だが、このパレルモ戦は3-2で勝利したもののアシスト、ゴールという結果は残せなかった。
サッカーにおいて守備が評価されるのはトップ下ではなく、ボランチやセンターバックという守備的なポジションである。
そう本田がいくら守備を頑張ったところで、ポジションが前という以上、高評価にはならないなのだ。
次の試合でゴールという結果を残さなければ、監督としてももうスタメンで使ってあげるのは難しいかもしれない。
チームは勝ったが本田の評価は相変わらずマイナス
ミランはパレルモになんとか勝利を収め、本田も先発し守備面で貢献したが、イタリアメディアは彼を酷評した。
『ミランニュース.it』はチーム内最低点の「5.5」とした。「熱心ではなく、今日もまた説得力あるプレーはなかった。常に左脚だけを使いペースを落とした」と批判している。
その他にも『カルチョメルカート.com』は本田を及第点である10段階中の「6」と評価。『スカイ』も同様に「6」とした。
ミラン、パレルモに辛勝も…本田は低評価。現地メディア「説得力ないプレー」海外サッカー、Jリーグ,日本代表…世界中のサッカー情報を網羅。独自の視点で注目試合を徹底分析。他では読めない重厚なサッカー記事を提供します。「問題は常に変わらず。ボールを収め、頭を上げるのにあまりに長い時間がかかり、味方の動きを無駄にした」
http://paninifootballleague.com/worldsoccer?wsid=34762
本田がもしボランチのポジションだったらもっと上の評価だったに違いない。というかむしろボランチ?と思うような評価でもある。
いっそのこと監督に「ボランチをやらせてください」と直訴すればいいのにといつも思うのだが、彼のプライドがそれを許さないのだろうか。
トップ下でプレーする以上、本田に求められているのは攻撃部分での貢献であり、ボランチのような守備ではない。
また気になるのは後半途中に交代させられているところだ。
「ホンダはガス欠」という見出しで、自動車メーカーのホンダとかけたネガティブな内容だった。
本田はガス欠!?トップ下は失格/デイリースポーツ onlineサッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)、ACミランの日本代表MF本田圭佑がトップ下でのプレーに失格のらく印を押された。19日のパレルモ戦はMFボナベントゥーラの先発が濃厚だ。イタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトが17日、報じた。 同記事は「ホンダはガス欠」という見出しで、自動車メーカーのホンダとかけたネガティブな内容...
パレルモ戦の前にイタリアメディアは本田の先発が外され、代わりにボナベントゥーラがトップ下と予想した。
その理由は、ここ最近の2試合で「ガス欠」をおこしているというからである。
年齢的なものあるかもしれないが、90分間プレーできないのはマイナスだ。
90分間満足に走れず、攻撃面での貢献も期待できないのであれば、彼がベンチウォーマーになる日も遠くないだろう。
新加入カルロス・バッカが怪物に覚醒か
今夏新加入したカルロス・バッカがこの試合で爆発した。2ゴールと勝利に貢献。チーム内でFWとしての評価を高めた。
「僕たちは正しい道を歩んでいる。パレルモは素晴らしいチームだった。MFフランコ・バスケスやFWアルベルト・ジラルディーノのような良い選手をそろえている」
「セリエAで勝つことは、いつだって簡単ではないからね。僕たちはうれしいよ。ずっと努力を続けているし、まだまだ良くなっていく。チームは一つにまとまっているし、トップを目指したい。まずは欧州の舞台に戻ることだ」
http://www.goal.com/jp/news/1867
またイタリアメディアからはMVP、フェノーメノ(怪物)と称賛された。
怪物といえば元ブラジル代表のロナウドを想像するが、この試合ではまさしくバッカはロナウド級の活躍をみせたということだろう。
このまま調子が上がれば点を量産し、順位を引き上げることができるかもしれない。
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