今シーズンも低調なパフォーマンスに終始しているACミラン。
そんな最中、冬のウインドーでイブラヒモビッチの7年半ぶりの期間が発表されました。
彼の復帰は間違いなくチームにプラスの影響を与えてくれます。
今回はその理由を紹介していこうと思います。
メリット①世界一のCFズラタンが持つ 勝者のメンタリティー
イブラのすごさといえば、フィジカルのすごさ、
アクロバティックなプレーなどが挙げられます。
確かにこれらももちろん正解です。ですが最大の長所は勝者のメンタリティーです。
自分のことを世界最高の選手と堂々と発言しているところ、
気に食わない選手たちに対して暴言を吐いたり喧嘩を仕掛けたりと如何せん過激なところがあります。
ですがピッチに入ると、チームの誰よりも勝利にこだわります。
以前のように1人で局面を高いしたりするシーンは減るかもしれません。ですがチームメイトを鼓舞するリーダーシップは健在です。
彼の加入によって、チームに緊張感が走り、引き締まるでしょう。
メリット② 気の利いたポストプレーで若手のレビッチが覚醒
加齢とともに、選手のパフォーマンスは低下していきます。
全盛期のようにアクロバティックな足技、強烈なシュート力やフィジカルの強さ。これらをアメリカでは披露できていたものの、
セリエAでも同じようにできるかと言われると疑問符がつきます。(ここまで3ゴールをあげていますが)
ですがポストプレーのうまさは健在です。
イブラは独善的な選手だと思われがちですが、
意外とチームメイトに決定的なパスを供給します。(守備はしませんが…)
なので、同じFWの選手の得点は下がるかもしれませんが、
中盤の選手などの得点数が増加することが期待できます。
また相方のFWもイブラに逆らわなければ、十分に共存できるかと思います。
事実、2019年から加入しているクロアチアのFWアンテ・レビッチは放出要員でしたが
イブラヒモビッチが加入してから調子をあげ、3/12時点でリーグ戦6ゴールをあげています。
イブラヒモビッチは早くもチームにプラスの効果をもたらすも来季の新監督により契約延長されず?
イブラの加入はチームにとって、一か八かの劇薬です。ですが近年不調が続くミランにとって、最後の希望かと思います。
今後のミランを左右する補強と言えるでしょう。
ですがバッドニュースもあります。
なんとミランの上層部が来季のミランの新監督であるラルフ・ラングニックが
イブラヒモビッチを構想外としており、
契約延長せずに半年で退団するとの噂が。
ミランのイブラヒモビッチが今シーズンで最後になる可能性がでてきました。
ですがたとえ半年の在籍になったとしても
イブラの精神はチームに根付き、かつての輝きを取り戻すきっかけになることは
間違いないと思います。
今後のイブラ、ACミランの動向に注目していきましょう!
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