イタリアのサッカージャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノが、YouTubeの動画でヨーロッパ全クラブの移籍情報について語りました。
今回はサプライズが起きたバルセロナ、チェルシーの中盤コナー・ギャラガーの去就、そしてマンチェスター・ユナイテッドが今夏獲得を狙っているかもしれない左サイドバックの情報をお伝えします。
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バルセロナでサプライズ？ギド・ロドリゲスの獲得が頓挫？
動画冒頭、ロマーノはバルセロナの驚くべき方針転換について言及しました。
当初は獲得が確実視されていたアルゼンチン人ミッドフィルダー、ギド・ロドリゲスとの話が流れてしまったようです。
ロマーノ「ロドリゲスはフリーエージェントとして、2年契約（+1年延長オプション）でバルセロナに加入する予定でした。選手とは合意に達しており、シャビ監督も獲得に積極的でした。
しかし、シャビ監督の退任とハンジ・フリック新監督の就任により、5月末でバルセロナとロドリゲスの合意は失効。現在は再びフリーエージェントとして他クラブと交渉が可能です。
バルセロナとロドリゲスの獲得話は完全に頓挫する可能性があります。
一方、バルセロナは依然として中盤の補強候補を探しており、レアル・ソシエダで活躍するミケル・マリノがリストアップされています。
マリノは来年契約が切れるため、現時点では契約延長の進展は見られません。バルセロナが今夏マリノを獲得する可能性は十分にあります。」
コナー・ギャラガーの移籍市場の目玉、セルティックも獲得に動く？
続いて、チェルシーのギャラガーについて言及。ギャラガーはビッグクラブの獲得資金確保のための売り出し候補として、移籍市場の中心人物になっています。
ロマーノ「チェルシーはギャラガーに対して高額な移籍金を要求していますが、果たしてそれが獲得できるかは不透明です。
ギャラガーはチェルシー残留を望んでおり、クラブを離れる意思はありません。
ギャラガー獲得に興味を示しているのは、以前にも獲得を狙っていたアストン・ヴィラとトッテナム、そしてアンジェ・ポステコグルー監督率いるセルティックです。
チェルシーはギャラガーに対して5,000万ポンド以上の移籍金を要求しています。
メイソン・マウントの1年前の移籍金 (5,000万ポンド以上) と同様の状況と判断しているからです。
他のクラブにとってはこの金額が高すぎるため、獲得レースは難航するでしょう。
例えば、アトレティコ・マドリードはギャラガーに対して6,000万ユーロを支払う意思はありません。」
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