26歳のウクライナ代表ウィンガー、今夏ビッグクラブ移籍へ?
アーセナルがジローナのウィンガー、ヴィクトル・ツィハンコフの獲得を目指しているとの報道を受け、ツィハンコフ自身が夏の移籍について語りました。
火曜日にスペインから浮上した移籍の噂によると、アーセナルはツィガンコフをACミラン、バイエルン・ミュンヘン、トッテナムといったクラブと争奪戦を繰り広げているとされています。
アーセナルのミケル・アルテタ監督は、ラ・リーガで旋風を巻き起こしたジローナが3位でフィニッシュし、チャンピオンズリーグ出場権を獲得した中で、8ゴール7アシストを記録したツィガンコフを高く評価しているとされています。
2023年1月に500万ユーロでジローナに加入したツィガンコフは、それ以前はディナモ・キエフで236試合に出場し94得点を挙げていました。
移籍を望むクラブはユーロ2024前に契約まとめを狙う?
現在26歳のツィガンコフは、ユーロ2024に向け、ウクライナ代表としてプレーする準備を進めています。移籍を望むクラブは、大会前に契約をまとめようと動き出す可能性が高いでしょう。
ツィガンコフは2027年までジローナと契約を結んでおり、契約解除金は約2550万ポンド(約50億8,880万)と言われています。
ツィガンコフのコメント
ツィガンコフは、移籍の可能性について「選手はみんな大きな夢を抱いている。ビッグクラブやトップリーグでプレーしたいと願っている。僕だけが特別なわけではない」と語っています。
「若い頃から高いレベルでプレーしたいと思っていましたし、もちろんヨーロッパの有力クラブが私に注目してくれているのは嬉しいです。本当に何が起こるかわかりません。サッカーでは何が起きてもおかしくありません。」
「もし私がまだジローナにいたら、それは完璧です。なぜなら私はとても幸せだし、自分の仕事を楽しんでいるからです。もし将来最終的に私が去らなければならないと言われるなら、私は正面玄関から去りたいです。」
また、ツィガンコフは現在はドイツで開催されるEURO2024で戦うウクライナ代表に集中しており、移籍は当面は待たなければならないと主張しています。
アーセナルは今夏、プレミアリーグのタイトルを逃した悔しさを晴らすため、ツィガンコフを含む有力選手の獲得を目指していくでしょう。
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