バルセロナが獲得を狙うレスターのMF
スペインのスポーツ紙によると、バルセロナはレスター・シティのミッドフィールダー、ウィルフレッドエンディディの獲得を検討しているようです。
獲得噂の背景
オリオル・ロメウの後釜
エンディディは、昨夏バルセロナに移籍したオリオル・ロメウの代わりとしてハンジ・フリック監督のチームに加入することになるという。
財政難の影響
バルセロナは財政難のため、本来獲得したいレアル・ソシエダのミケル・メリノなどの高額な選手を獲得するのは難しい状況。
エンディディの適性:
27歳のエンディディはキャリアの絶頂期にあり、フリック監督の理想としている中盤に安定感とフィジカル面での強みをもたらすことができる。
チェルシー監督の下で開花した才能
エンディディはプレミアリーグのレスターシティに加入後、ボール奪取能力に優れたミッドフィールダーとして活躍してきました。
さらに現チェルシー監督で当時のレスター監督であったエンツォ・マレスカの下では、より攻撃的な役割を担うようになり、その才能がさらに開花しました。
- マレスカ監督の指導: マレスカ監督は、ハリー・ウィンクスをディープ・ライイングプレイメーカー(中盤の底に位置しながら攻撃的な役割を担う)として起用し、エンディディにボックス・トゥ・ボックス(自陣のペナルティエリアから相手側の同エリアまでを豊富な運動量で攻守に貢献する)の役割をより自由に果たせるようにした。
- レスターに残留し昇格させる: 昨シーズンはレスターのチャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)優勝に貢献しました。
バルセロナでの役割と期待
バルセロナがエンディディを中盤のどのポジション「ナンバー6」として起用したいのかそれとも「ナンバー8」としてかはわからないですが、彼のマルチな才能はチームにとって大きなプラスとなるでしょう。
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