モハメド=アリ・チョ アンジェ(フランス)→レアル・ソシエダ(スペイン)
2027年6月までの5年契約でリーグ・アンのアンジェから
スペインラ・リーガのレアル・ソシエダに加入したモハメド=アリ・チョ。
名前の途中までがあの蝶のように舞い、蜂のように刺すのフレーズで有名なアメリカのボクサー
モハメド・アリと同じという覚えやすい名前をしている。
その移籍金はおよそ1200万ユーロ(約17億円)。
現在18歳のチョはアンジェではクラブ史上最年少となる16歳7か月でデビュー。
21-22シーズンは32試合出場で4ゴール。
試合を重ねるごとに着実に成長し、クラブの主力として堂々とした活躍を見せた。
左利きながら主戦場は右サイドと、いわゆる逆足のウインガータイプ。
前線ならセンターでもプレー可能で、幅広い役割をこなす。
幼少期はパリ・サンジェルマン(フランス)のアカデミーで育ち、
2015年にイギリスに移住してからはエバートン(イングランド)のアカデミー育ち。
当時はU-16時はイングランド代表にも召集されている。
2020年再びフランスに戻るとアンジェとプロ契約。
U-21時はフランス代表としてプレーするなど複雑な経歴を持っている。
トッテナム(イングランド)、ドルトムント(ドイツ)、レッドブル・ザルツブルク(オーストリア)など
各国リーグ上位チームが興味を示すなど注目が集まる中でラ・リーガ(スペイン)でのプレーを選択。
ラ・リーガでのプレーに早く適応することが出来るかが活躍の鍵になるか。
新シーズンでの飛躍が期待される若手の逸材。
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