飛車はサイドバック?戦術やフォーメーションなど棋士の思考にそっくり
戦型やフォーメーションなど、将棋とサッカーには共通する部分が多いそうだ。選手個々の特性を生かして戦術を組み立てるサッカーは、棋士の思考とも重なるところがあるという。
サイドバックの選手を飛車と見立てれば、相手陣内に入ると竜に成り、攻撃にも加わる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00000082-spnannex-socc
ここでご紹介されている通り将棋とサッカーは似ています。
サッカーにおいてフォーメンションは命と言えるでしょう。
ルール的にゴールキーパーを1人置きフィールド内の10人はどの様に配置するかは自由です。
ここが監督の腕の見せ所と言えるでしょう。
よく、サッカーをご紹介するにあたり監督が注目されるのはこの様なサッカーの特色が関係しています。
例えば、ディフェンダーと呼ばれる守備を多く置くと守りの布陣となり
フォワードと呼ばれるゴールに一番近く点に繋がりやすいポジションを多く置く事は攻撃的なサッカーに繋がると言えます。
サッカーは戦術や戦況によってはポジションに関係なく柔軟に対応できます。
そこが、サッカーの醍醐味と言えますね。
その点は、将棋とは少しちがいます。
しかし、攻めの駒を多く使うと守りが弱くなり守りを強化すると攻撃が弱くなるのは将棋と同じと言えるでしょう。
ヨーロッパで活躍する選手はチェスが上手い?将棋のプロ棋士羽生善治氏は将棋とサッカーとの共通点をわかりやすく解説
サッカーは知的なスポーツであり、周囲の様子をよく読み一歩二歩先を読み瞬時に動く必要があります。
事実、ヨーロッパの名選手はチェスが強い事が多いです。
アーセナルで活躍するトルコ系のドイツ人エジルはその代表格で、幼少期にはチェスクラブに入りかなりの腕前だったことは有名ですね。
将棋の名棋士羽生善治氏が語る「将棋とサッカーの共通点」 と言うのがあります。
- 端攻めとサイド攻撃
- 相手の出方を見て金銀3枚で守るのか4枚で、3バックなのか4バックなのか
- リードしている時こそ難しい
など
有名な羽生名人も認めるほどサッカーと将棋には類似点があるようですね。
ナリキンは将棋しか知らない主人公がサッカーで活躍するという異色のストーリー漫画
事実書籍として紹介されています。オススメなのは漫画『ナリキン』
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サッカーも将棋もどちらも知らなくても大丈夫です。
あらすじとしては、サッカーを知らないナリキンが将棋をヒントにサッカーで活躍していく全く新しい漫画です。
その世界観に引き込まれること間違いなしと言えるでしょう。
いかがでしょうか?W杯前に少しサッカーについて勉強してみてはどうでしょう。
サッカー観戦が一味も二味も違って観戦出来ること間違いなしです。
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