ブラジルワールドカップから6年。怪我に泣かされ、32歳の若さで代表引退
2010年南アフリカワールドカップでは
守備的にシフトした戦術のせいで先発から外された
内田篤人。
その悔しさから４年、彼はシャルケというドイツの名門に移籍し、
ヨーロッパでもまれたことで大きく成長。
長友佑都と共に不動のサイドバックとして代表に君臨した。
2014年のブラジルワールドカップでは怪我があったにも関わらず、
強行出場。どうなってもかまわないという
選手生命をかけた覚悟でワールドカップ３試合を戦った。
４年前の悔しさを晴らすために挑んだ自身初のワールドカップ。
しかしその試合にでた代償は後に彼を苦しめることになる。
32歳の若さで現役を引退した原因はまさに膝の怪我だろう。
ウニオン・ベルリンから鹿島アントラーズへと復帰。代表返り咲きを試みるが…
７シーズン在籍していたシャルケを退団した
内田篤人は2017年にブンデスリーガ２部のウニオン・ベルリンへと移籍。
その後、日本代表としてロシアワールドカップに出るために
日本復帰を決意。古巣鹿島アントラーズへと移籍する。
しかし怪我をしたひざの状態は良くならず、ロシアワールドカップのメンバーからは落選。
ブラジルワールドカップでのつけが４年後に回ってきてしまった。
その後、鹿島アントラーズでは試合に継続して出ることが年々難しくなり、
今季は川崎フロンターレ戦で先発出場するもののその後のリーグ戦出場はなく、
８月２０日ついに現役引退が発表された。
ワールドカップ後はまさに膝の怪我に悩まされた苦しい現役生活だったといえる。
それでもシャルケではファンに愛され、ワールドカップにも出た。
日本人選手としては成功したともいえるのではないだろうか。
内田篤人が雑誌で好きと公言したアーティストはSCANDAL
SCANDALとは2006年に結成された４人組のガールズバンドで全員がボーカルを務めている。
Numberという雑誌に掲載されていたが
ウニオン・ベルリン時代に内田篤人はSCANDALを練習の行き帰りに
聴きながら運転をしていたという。
SCANDALの中でお気に入りを聞かれた際は
「声」と答えており、耳に残るからという理由らしい。
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