ロビン・ファン・ペルシー(フェネルバフチェ所属)
今夏マンチェスターユナイテッドのファン・ハールから戦力外を受け、トルコのフェネルバフチェに移籍した。
フェネルバフチェでのファン・ペルシーの今の様子を探るとどうやら態度があまり良くないらしい。
現在の監督の起用法に不満があるらしく、ファン・ペルシーはいつもベンチスタートで先発をさせてもらっていない。
またオランダ代表のメンバーとしてユーロ予選を戦ったファン・ペルシーだったがまさかのチームが32年ぶりの予選敗退。
前回ワールドカップ3位の国の監督は次の国際親善試合でファン・ペルシーを召集メンバーから外した。
クラブでも代表でもうまくはいってないようだ。
ダニー・ウェルベック(アーセナル所属)
2014年の夏にマンチェスターユナイテッドから名門アーセナルに移籍したイングランド代表FW。
昨シーズンはクラブで20試合に出場し7得点をマークした。
今年4月に足を負傷し、9月に手術を行った。
今シーズンは出だしからつまづいているようだ。
ハビエル・エルナンデス(レバークーゼン所属)
今夏マンチェスターユナイテッドからブンデスリーガのレバークーゼンに移籍したメキシコ代表FW。
チチャリート(小さなさやえんどう)で親しまれている。
レバークーゼンでは中心選手として活躍し、これまでに3ゴールを挙げている。
ちなみにマインツに移籍した日本代表武藤嘉紀はここまででチチャリートの倍の6ゴールをマークしている。
アドナン・ヤヌザイ(ドルトムント所属)
今夏マンチェスターユナイテッドから日本代表香川真司が所属するドルトムントへとレンタル移籍したベルギー代表の若干20才の若き天才プレーヤー。
ドルトムントでは新加入ながら9番をつけており、その期待度がよくわかる。
マンチェスターユナイテッドでは完全に控えであったが、ドルトムントでは複数のポジションができることを買われ高い評価を監督からも得ている。
香川真司とはポジションを争うライバルとしてお互い切磋琢磨している。
ドルトムントで皆が認めるような活躍を今季みせられればドルトムントがそのまま買い取るという噂もある。
つまり活躍次第ではもう二度と赤いユニフォームを着ることはないかもしれないということだ。
アンヘル・ディ・マリア(PSG所属)
昨シーズンの2014-2015シーズンはマンチェスターユナイテッドをチャンピオンズリーグ圏内まで押し上げた立役者の1人。
アルゼンチン代表で今夏85億円でスウェーデン代表ズラタン・イブラヒモビッチが在籍しているフランスのパリ・サンジェルマンに移籍した。
デビュー戦でアシストするなど好調を維持している様子。
パリでの生活も気に入っているとの報道もあった。
元マンUレジェンドのスコールズ氏はファン・ハールのサッカーが非常に退屈と批判
ファン・ハール率いるマンチェスターユナイテッドは1トップにエースでイングランド代表のウェイン・ルーニーを置いているが
今シーズン、彼はゴール欠乏症にかかっておりリーグ戦ではこれまでに2ゴールしか挙げていない。
ファン・ハール監督はシーズン開幕前にルーニーに20ゴールを挙げてもらうから大丈夫だよと語っていたが、
このペースではとても無理だ。
「ポゼッションがベースになっていて、非常に退屈なスタイルだ。FWの選手に何か問題があると思うか?我々はルーニーについて話しているけど、セルヒオ・アグエロのようなワールドクラスのFWが来たとしてもマンUで得点を奪うのは苦労すると思うよ 。ファン・ハールがこれまで手放してきた選手を見ればいい。ロビン・ファン・ペルシー、ダニー・ウェルベック、ハビエル・エルナンデス、アドナン・ヤヌザイ、アンヘル・ディ・マリア……。僕は今この選手をマンUで見てみたいよ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151105-00010009-theworld-socc
点が取れない上にポゼッションはしたがるサッカーに元マンUのスコールズ氏は「退屈」と批判。
さらに上記に紹介した選手たちを放出すべきではなかったとも主張。
今のマンチェスターユナイテッドをみれば言われて当然である。
しかし私は今のユナイテッドがそれほど悪いとも思わない。
逆にいえばマンチェスターユナイテッドで30年間指揮していたファーガソンの時代が強すぎたのだ。
あの黄金時代を再び築く監督はおそらく未来永劫現れないだろう。
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