19-20年シーズン終盤に突入しつつある中、今尚破竹の勢いで首位を独走しているリバプール。
このチームが目指しているのは、すでに手中に収めつつある悲願のプレミアリーグチャンピオン、
そしてCL2連覇。今回はこのチームが目標達成する上で、障害となる要素を紹介したいと思います。
懸念要素① サイドバックの選手層の薄さ
リバプールの両SBはアレクサンダー・アーノルドとロバートソンによって形成されています。
近年はSBにかなり大きな役割が任されるようになってきました。
以前のようにサイドを上下動をするだけではなくて、
機を見てセンターに入ってきてゲームをコントロールすることも求められます。もちろん守備もです。
この2人はそれらのタスクを完璧にこなします。
特にキック制度が素晴らしいです。中でも局面が膠着した状況でのセットプレー、
両者間でのサイドチェンジは圧巻です。
なので正直どちらかが欠場しただけで、攻撃面でのメカニズムを大きく変えざるをえなくなります。
怪我は突発的にやってくるものなので、バックアッパーの不在が命取りとなるかもしれません。
懸念要素② CLとプレミアリーグを戦う過密日程
前項と似てはいますが、やはりプレミアリーグとCLの両立の難しさです。
目に見える結果として、怪我人の発生があります。
リバプールには変えが効かない主力が他のチームに比べて割合が高いです。
なので、もしも誰かが負傷してしまったら一気にチームのメカニズムが崩壊してしまいかねないです。
それだけではなく、ハードスケジュールは気力を奪います。
なので、パフォーマンスやモチベーションの低下を引き起こします。
モチベーションに関してはクロップがいるために不安はありませんが、
わずかなパフォーマンスの低下は心配です。特にCLでは僅かな差が命取りとなりかねません。
弱点のないリバプールも今シーズンで最後かも?
正直これくらいしかリバプールの弱点は思いつきません。
それくらい今のチームは完成しています。
ですが今のチームの状態は絶頂にあるため、この状態がいつまで続くかはわかりません。
なのでとにかく今シーズンのリバプールの闘いを目に焼き付けましょう。
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