シュツットガルトの日本代表DF酒井高徳がハンブルガーSVに移籍することで合意に達した。ハンブルガーSVが1日、クラブの公式Twitter(ツイッター)で明らかにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150701-00755081-gekisaka-socc
ハンブルガーSVの歴史
1887年創設
ホームタウン ハンブルク
ブンデスリーガ優勝3回
チャンピオンズリーグ優勝1回
1980年代にブンデスリーガを連覇するなどの輝かしいタイトルを取っているドイツの名門。
最近ではバイエルン、ドルトムント、ヴォルフスブルフなどの陰に隠れ目立たないが、間違いなくヨーロッパを代表するクラブである。
過去在籍選手は?
フランツ・ベッケンバウアー 在籍期間1981-1982
1970年代のフットボールを象徴するドイツの皇帝。ポジションはDFながら時にはFW、MFといろいろな役割を担うことができるユーティリティープレーヤーである。
DFの後ろに位置し自由に動き回る「リベロ」というポジションを確立したことでも有名。
ヴァンサン・コンパニ 在籍期間2006-2008
現在マンチェスターシティのCBを務めており、守備の要である。
残念ながらハンブルガーでは才能を開花することができなかったが、今ではベルギー代表にも選ばれ、
世界でも指折りのDFへ成長した。
ダニエル・ファン・ブイテン 在籍期間2004-2006
ベルギーが誇る優秀なDF。2002年日韓ワールドカップ、2014年ブラジルワールドカップに出場。
バイエルンではチャンピオンズリーグを優勝するなど輝かしいタイトルを数多く取っている。
ラファエル・ファン・デル・ファールト 在籍期間2005-2008 2012-2015
一度は移籍しチームを離れたものの2012年に復帰した、オランダ代表の攻撃的なMF。
ハンブルガーでの活躍が認められ、スペインのレアルマドリードに移籍するも1年で退団。大きな成功を収めることはできなかった。
ナイジェル・デ・ヨング 在籍期間2006-2009
こちらもオランダ代表の守備的なMF。ハンブルガーからマンチェスターシティへと移籍し、現在ではミランで日本代表本田圭佑と共にプレーしている。
ゼ・ロベルト 在籍期間2009-2011
現在40才ながらまだ現役を続けている元ブラジル代表のMF。若いころはサイド、トップ下でプレーし年齢を重ねるとボランチにコンバートされた。
自己管理を徹底していることでも知られ、生まれてから今まででマクドナルドに一度も行ったことがないという。
ルート・ファン・ニステルローイ 在籍期間2010-2011
オランダのファン・バステンをほうふつさせる怪物的なFW。マンチェスターユナイテッド、レアルマドリードでストライカーとして活躍。
2012年に現役を引退した。
高原直泰 在籍期間2002-2006
Jリーグではジュビロ磐田で活躍した元日本代表のFW。ハンブルガーでは97試合出場通算13得点と好成績を残すことができなったが、バイエルンのゴールキーパー元ドイツ代表のカーンからゴールを奪うなどの活躍をみせた。
酒井高徳は試合に出られるのか?
ラッパディア監督は、酒井が12年1月に新潟からシュツットガルトに加入した当時の指揮官だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150701-00755081-gekisaka-socc
現在のハンブルガーの監督は酒井高徳のかつての恩師である。そのためドルトムントに復帰した日本代表香川真司のように仮に調子が悪かったとしても重用される可能性は十分にありえる。
またサイドバックは故障者がでやすいポジションであるため、酒井が怪我でもしない限りはベンチで休むなんてことはまずないだろうと考えるー
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