日本代表は前大会2014年ブラジルW杯で苦杯を舐めさせられた
コロンビアと2大会連続で同組に。
日本代表にとっては1-4と大敗した4年前の屈辱のリベンジを果たすチャンスだが、
そう簡単にはいかない。
ブラジルW杯ベスト8、2016年のコパ・アメリカでは3位と名将ぺケルマン監督の下で
着実に結果を残しているだけに、同じ轍を踏む可能性もある。
そんなコロンビア代表の注目の選手を紹介するので最後まで見てほしい。
①【MF】ハメス・ロドリゲス(バイエルン・ミュンヘン所属)
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この選手を挙げないわけにはいかないだろう。
ブラジルW杯の得点王であり名実ともにコロンビア代表のエース。
レアル・マドリーでは不遇の時を過ごし、バイエルンではケガもあり万全ではないが、
テクニカルかつパワフルな左足は健在。
シンプルだが効果的なプレーをする現代的な選手で、
パスはもちろんだがシュートの精度も高く自ら点も取れる。
セットプレーでもキッカーを務め、攻撃の全権を委ねられている大黒柱だ。
②【DF】ダビンソン・サンチェス(トッテナム所属)
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昨シーズン、アヤックスのヨーロッパリーグ決勝進出に貢献し、トッテナムへ引き抜かれた21歳の逸材。
55億円の移籍金でトッテナムへ加入した今シーズンは、
懐疑的な意見もあったが、すぐさまプレミアリーグに順応。
当たり負けしない強靭なフィジカルを持ち、尚且つスピードもあり、
裏のスペースへの対応力も高い。
足元の技術も高く、ビルドアップにも参加できる選手で、
スパーズでは3バックのセンターを務める。
将来的にワールドクラスの選手になる可能性を秘めるCBである。
③【MF】ファン・ギジェルモ・クアドラード(ユヴェントス所属)
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アフロヘアーが特徴のコロンビア代表の陽気なムードメーカーで、
南米が誇るスピードスターの一人。
独特のリズムを持っており、爆発的なスピードとテクニカルなドリブルが最大の武器。
さらに今シーズンのユヴェントスでは課題のクロスの精度が飛躍的に向上。
強い回転のかかった高速クロスはファルカオやバッカとの相性が良さそうで、
攻撃オプションの1つになるだろう。
昨シーズンのCL決勝で途中交代から18分で退場してしまったように、プレー自体にはムラがあるが、
一度乗せてしまうと止められないだけに、絶対に抑えておきたいプレーヤーだ。
ラダメル・ファルカオなど身体能力が高い選手相手にハリルホジッチはどういう采配をするのか
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他にも『エル・ティグレ』ことFWラダメル・ファルカオ(モナコ所属)や
運動量豊富なカルロス・サンチェス(フィオレンティーナ所属)など、
各所に様々な特徴を持った選手を配置する強敵コロンビアに、
ハリルジャパンはどう戦うか。
ハリルホジッチ監督の采配も含めて真価が問われる一戦になりそうだ。
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