遠藤保仁 35才 ポジションMF ガンバ大阪所属
ハリルホジッチ体制では代表選外
日本で一番パスにこだわりを持っている選手がこの遠藤保仁ではないだろうか。
以前、NHKのプロフェッショナルで遠藤の特集をしていたので見たが、私生活でも強いこだわりがある人物で常にマイペースだった。
例えば、車を運転していると自然と普通は法定速度くらいまでスピードをだしてしまうものだが、この遠藤は違う。
(遠藤さんのベンツに同乗し取材する番組スタッフ)
スタッフ:「……ゆっくり走るんですね(苛)」
(スピードメーターは30キロと40キロの間をフラフラ)
遠藤:「あぁ、僕急いでなかったら(こんなもんです)」
ナレーション:「運転は制限速度よりもゆっくり。ここでもやはりマイペースだ」
スタッフ:「ここまでゆっくり走る方は、さすがに珍しいですね…(苛)」遠藤:「そうっすね。みんなに抜かれていきますけどね、全然気にしないですね」
スタッフ:「もっと早く走ってとか言われないですか?(苛)」
遠藤:「嫁さんに『急いでよ』って言われるときはありますよ。そのときは急ぎますけどね」
遠藤:「でも何だかんだ言って、追いつくんですよね。信号の待ちで追いついたりとかって結構多いんで」
遠藤保仁さんの超低速マイペース運転術に見る、「速さ」よりも「早さ」のサッカー哲学の巻。 : スポーツ見るもの語る者~フモフモコラムガンバらない大阪!みなさんは「ヤット渋滞」という現象をご存じでしょうか。これは大阪府吹田市あたりで有名な道路交通現象だそうです。付近に住むガンバ大阪・宇佐美貴史さんの証言によると、その原因はガンバ大阪・遠藤保仁さんのマイペース運転にあるとの...
実はこれ単なるマイペースだからそうしているのではない。実際私も遠藤と同じように30Km~40kmで走行したことがあるのだが、たしかに後続には抜かれるものの
必ず信号待ちで追いつくのだ、どこかのタイミングで。
しかし車を40キロで走らせるのは、なにか落ち着かない、特に片側一車線の道路などは煽ってくる車も多く、同じ速度で走行するにはかなりのメンタルが要求される。
改めて常に周りに流されず、マイペースを保つ遠藤保仁のすごさがわかった。
そんな遠藤も今年で35才、年齢的に世代交代ということで代表にはもう呼ばないとハリルホジッチから通達があったが、
あの辛口評論家のセルジオ越後氏も
「ハリルジャパンでも遠藤が必要になる時はくるよ」
と言っていたように、また必要なときがくると僕も信じている。
メッセージつきのパスが代表でみられないのは残念
キリンさんいいCM作りますな~
これ最初観たとき、なんか泣きそうになりましたよ。
遠藤すごいすきだったから(泣)
それにこのCMは同じ中盤の本田圭佑や香川真司を起用してもしっくりいかなかったでしょう。
遠藤のパスは一人ひとりに合わせたオーダーメードだ。背負って受けるのが得意な本田には利き足の左足にピタッと付けるボールを、ファーストタッチの良さが特長の香川には敢えて速めのボールを出して一発で相手をかわすことを促す。ディフェンスラインの背後に飛び出した岡崎にはワンタッチで打てる場所へボールを落とす。
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この「メッセージつきのパス」を自在にだせるヤットこと遠藤保仁だったからこんなに感動的なCMに仕上がったのかなと思います。
ホントキリンさんには素晴らしいCMを作っていただきマジで感謝です。
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