DAZNが値上げ月額3000円サッカープレミアリーグは消滅
2021年夏にメッシがバルセロナからパリ・サンジェルマンに移籍した
と同じくらいの衝撃ニュースが2022年2月にやってきた。
それは私達が愛用しているサッカー配信コンテンツの
DAZN(ダゾーン)が値上げをすると発表したのだ。
しかも金額が100円とか200円のレベルではない。
1000円以上の値上げである。
これには驚いた。
しかも理不尽なことにコンテンツが増えているわけではないのだ。
サッカーでいえばむしろ2022-2023シーズンのプレミアリーグは放送されないので
ダゾーンの価値としては大きなマイナスとなっている。
プレミアリーグは視聴できなくなりみれなくなる、
そんなダゾーンに果たして価値があるのか…
この記事をみているあなたは料金値上げでDAZNを解約するのか?
それを今必死に考えているのではないだろうか。
DAZNの運営は日本人が離脱しないと思っている理由はJリーグと日本代表の放映権
DAZN(ダゾーン)は推測だが今回の値上げに対しかなり強気の姿勢でいるだろう。
それもそのはず
現状他の配信コンテンツではみれないサッカーの試合が複数あり、
プレミアリーグやスコットランドリーグなどは2022年の現在
DAZNでしか配信していない。
中でもJリーグはDAZNがほぼ独占している。
愛する地元クラブのアウェーの試合を毎回みるためにはDAZNの加入が必須であり、
解約するとなれば視聴ができなくなってしまうのだ。
さらに最近では日本代表の試合もアウェー戦はDAZNが独占しており、
地上波ではみることはできない。
もはやサッカーファンにとっては携帯料金と一緒で
値上げしたからといってDAZNは解約することはできない存在なのである。
具体的なDAZNダゾーンの値上げ理由は?
「値上げにあたっては、現在提供しているコンテンツを総合的に勘案した結果、3,000円が適正だろうと判断した」
「同業他社と比べてもコンテンツ数は圧倒的だ。価格もコンテンツ数を考えれば競争力のあるものだと思っている」
DAZN、値上げの背景など説明。新規加入者への無料体験も提供終了 - PHILE WEBDAZN、値上げの背景など説明。新規加入者への無料体験も提供終了
ダゾーン側の値上げの理由としては今までが要するに安すぎたと主張。
コンテンツの数的には他を圧倒しているというのだ。
しかしプレミアリーグがなくなりチャンピオンズリーグも昔は視聴できた。
コンテンツはむしろ減っているのだが
この説明では矛盾がありすぎてユーザーは納得しないだろう。
Youtubeのコメント欄では賛否両論
とあるチャンネルのコメント欄にDAZN(ダゾーン)値上げに対するユーザーの反応があったので
一部引用して紹介することにする。
自分の場合応援してるクラブがJ2に落ちて、試合の中継が減ると嘆いてた時に DAZN が来てくれたので、DAZN には感謝してます(ToT)
つまり俺らはDAZNのビジネス戦略にまんまとハマったのか、、、。
別に値上げはいいんだけど、プレミアリーグが放送されなくなるのは絶対許さん
年間パスなら今年分は据え置きだからそっちにしたけど、来年以降は難しいかも。給料上がってほしい。
今回の値上げは、今年のワールドカップをダ・ゾーンでしか放送しないための伏線にしか感じない。
サッカーに加えて野球も見れるの有り難いんですけどね…贅沢なのかな…うーん…。
1番の被害者である少年少女たちが月額3000円払わないと代表戦(アウェー)や海外サッカーを観れないことは残酷。
Youtubeコメント欄より引用
素直に受け入れる人も
いれば配信コンテンツに不満のある方もいて
反応は様々である。
あと個人的に問題なのは日本の給与水準であり、
月額3000円のサービスがきついと悩んでしまう給料額の低さでないだろうか。
日本はここ何十年間給料が上がっておらず
物価だけが高騰している。
いろいろなサブスクがあるが複数利用している人にとっては
1000円の値上げの打撃は尋常ではないし
給料が上がらない以上どこかを削るしかない。
DAZNの突然の値上げは今の日本の貧しさを改めて浮き彫りにしたといえるだろう。
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