パリにはイブラヒモビッチ、カバーニ、ディマリアなどスター選手がいっぱい
パリサンジェルマンはスウェーデンのイブラヒモビッチや
ウルグアイのカバーニ、
アルゼンチンのディ・マリアなど
スター選手が数多く在籍している。
フランスのリーグアンでも首位を独走しており、国内のクラブでは全然相手にならないほどの強さである。
チェルシーもベルギー代表アザールやブラジル代表のウィリアンやオスカルスペインのセスクなどがいるが・・・
チェルシーは今シーズン途中でモウリーニョが解任され、新たにヒディンクが監督に就任した。
アザールやウィリアン、オスカル、スペイン代表のセスク・ファブレガスなどこちらもスター選手が数多く在籍している
スター軍団である。
プレミアリーグの順位も監督が変わってから上がってきたものの
二桁得点を取っているのはジエゴ・コスタだけと昨シーズン無敵の強さでリーグ優勝したチームとしてはまだ物足りなさを感じる。
特に10番のアザールはいまだ1得点と不調から脱していない。
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でパリサンジェルマンはチェルシーと対戦
チャンピオンズリーグ決勝トーナメントが2/17に始まった。
各地で強豪同士が対戦する中、
チェルシーとパリサンジェルマンがパリのホームで対戦。
パリは開始から一貫して相手の左サイドをつく攻撃を仕掛けていた。
チェルシーの名将ヒディンクは強固な守備組織を構築しており、この日チェルシーはディフェンスリーダーのジョン・テリーがスタメンから外れていたが
イバノビッチとケーヒルが隙のない完璧なディフェンスでパリの攻撃をシャットアウト。
ディマリアの絶妙なパスからのウルグアイ代表カバーニの2ゴール目は超絶コンビプレー
パリサンジェルマンはクロスからシュートをたくさん放つがチェルシーのDFの対応がしっかりしているためなかなか点が入らない。
- クロスに対してはちゃんとDFが競る
- クリアがあればディフェンスラインをあげる
というのを徹底し完璧なチェルシーの守備戦術を崩せずにシュートは打つもののゴールが生まれない。
後半パリはルーカスに代えてカバーニを投入。
チェルシーのディフェンスはパリがいつものように左サイドから攻めてくるだろうと思っていた。
サイドのクロスに対しては完璧なリズムで守っていたチェルシーだったがディマリアの逆をつく中央のスルーパスを読むことができず
カバーニのゴールで失点。
完璧なディフェンスの中に落とし穴があり、左サイドのクロスパターンのディフェンスリズムに慣れすぎたため
意表をつくコンビプレーに崩されてしまった。
これぞ相手の完璧すぎる戦術を逆手にとり、崩した戦術的ゴールの代表例。
おそらくこれを観戦中に解説できればかなりのサッカー通であることは間違いなし。
皆さんもチャンピオンズリーグはハイレベルな戦術サッカーを観られるチャンスなので是非、生で観てみてはいかがだろうか。
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