小野伸二とはどんな選手?
小野伸二 36才 コンサドーレ札幌所属 ポジションMF
静岡が生んだ天才選手で、その才能は日本だけでなく世界も認めているほどだ。
伸二はJリーグの浦和レッズからキャリアをスタートすると、そこから順調にステップアップしていく。
プロになった年にワールドカップ出場
1998年のデビューした年には、いきなりJリーグベストイレブン、新人王を受賞。
またこの同じ年に開催されたフランスワールドカップの日本代表メンバーに当時小野は18才であったが、飛び級で選出。
グループリーグ第3戦のジャマイカ戦でワールドカップ初出場を果たした。
小野が世界で知られるようになったフェイエノールト時代
2001年浦和レッズからオランダの名門フェイエノールトに移籍する。最近では元日本代表の宮市亮が所属していたことでも有名だ。
伸二は移籍初年度でビッグタイトルを手にすることになる。現在のUFFAヨーロッパリーグの前身にあたるUFFAカップで優勝を成し遂げたのだ。
なお伸二はボランチとして決勝をスタメンで出場している。
またこのシーズンでの活躍が認められ、日韓ワールドカップの日本代表メンバーに選出。ベスト16に大きく貢献した。
マンUでやアーセナルで活躍したオランダ代表のロビン・ファン・ペルシーも伸二を絶賛
フェイエノールトでは112試合で19ゴールをマーク。
この頃のフェイエノールトにはオランダ代表のファン・ペルシーやカイトなどが在籍しており、非常に強かった時代だった。
ファン・ペルシーはこの頃の小野伸二に対してこう賞賛している。
フェイエノールト時代にV・ペルシ-は、「オノは天才。オランダ代表にも彼より上手い選手はいなかった」と日本から来たテクニシャンを絶賛していた。
http://www.calciomatome.net/article/369623554.html
シドニーワンダラーズでその天才ぶりをまたも世界に披露
浦和レッズ、ボーフム、清水エスパルス時代
フェイエノールトから2006年に浦和レッズに復帰すると、その年のチームの天皇杯優勝に貢献。
2008年にドイツのボーフムに移籍し、再び欧州の地に戻ってきたものの満足のいく活躍ができなかった。
2010年に清水エスパルスに入団。しかし体力の衰えからか先発できない試合が多くなり、若手にポジションを取られ出場機会が年々減少。3年弱チームには在籍していた。
オーストラリアのシドニー・ワンダラーズへ
小野は2012年オーストラリアのウェスタン・シドニー・ワンダラーズに移籍する。
このとき同じAリーグのシドニーFCにはユベントスやイタリア代表として活躍したアレッサンドロ・デルピエロが在籍していた。
伸二は1年目で8ゴールをマークし、その年のレギュラーシーズン優勝に貢献した。
小野伸二のシドニー・ワンダラーズ時代のスーパープレイ
小野伸二選手がWシドニーワンダラーズに在籍していたときのプレイ映像です(^^)/
そのプレーはぎこちない日本人のプレーとは全く逆のファンタスティックな創造性豊かなものです。
この動画をみれば小野選手が天才といわれるのが、少しでもわかるのではないかと思います。
今でいうと香川選手のような感じでしょうか。柔らかいボールタッチと予測できない動きは似ていますね。
歴代の日本代表と比べても小野伸二ほど「天才」という言葉が似合っていた選手はいないように思えます。
現在、引いた守りを相手に敷かれるとなかなか崩せない日本代表。
今の日本代表には伸二のようなファンタスティックな選手が必要かもしれません。
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