日本代表でもプレーし、
呼び声の高
所属の鹿島アントラーズでは司令塔としてピッチの中央から
正確な
スペイ
強豪レアル・
インサイドキックやインステップ、トラップなどの基礎技術を二人の兄から教わる
柴崎選手には二人の兄がいる。
「兄が2人ともサッカーをしていて、
小さいころは兄とボールを蹴ったり、一人で壁当てをしたり。
人並み外れた努力はこの頃の兄との練習で培われていた。
「
一番上の兄とは9歳も離れているので、
トラップなど、
一番上の兄との練習の成果を試すのは二番目の兄だった。
「3歳違いなので1対1や対人プレーなど、
柴崎選手は二人の兄とサッカーに明け暮れる生活を送っていた。
その努力が小学6年生のころには県大会で優勝に導くなどみるみる
青森山田中学高等学校へ進学。プラチナ世代としてU-17ワールドカップでは代表の10番を背負う
「とにかくプロサッカー選手になりたかった。」
当時を振り返ると最高の選択だったという。
その選択が、全国大会の常連校であり、
「青森山田」への進学である。
柴崎選手は中高一貫校である青森山田に進学し、
「親には最初、反対されましたが、
その気持ちを胸に今まで以上にサッカーに打ち込める環境を手に入
それを最大限に利用していった。
中学生の頃には、柴崎選手のスタイルである「ゲームメイク」
チームのエンジンとしてさらに成長を続けていく。
また、1992年生まれの選手はプラチナ世代と呼ばれ、
プラチナ世代の中心として日の丸の10番を背負い、
間違い
世間ではクールなイメージだが実際は熱いハートの持ち主。今冬の移籍市場でスペイン行きが噂されている
常に冷静沈着なプレーとインタビューにも淡々と答える姿から世間
クールなイメージがあるだろう。
しかしそのイメージとは正反対で「
青森県は日本でも有数の豪雪地帯。
しかし、青森山田高校サッカー部は屋内ではなく、
雪があるから他県の高校より不利になると言い訳を述べるのではな
雪があるからシーズンオフの冬の間に足腰が鍛えられ、
雪を反対に味方につけているのである。
当時のチームメイトからおもしろい話を聞いた。
ある日の練習。
いつも通り1メートル以上積る雪の中、
練習が終わると他の選手は皆、疲労感で雪上に倒れこむ。
しかし柴崎選手は、練習中に怒ってしまった選手のもとへ向かい
「
チームメイトに激怒してしまった自分への戒めなのか、
今回の移籍市場では間違いなく目玉になるであろう日本の司令塔に
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