「相手がひどかったね。走らないし、強さもないし、こんな試合をやる意味があるのかな?
イラクはお金がもらえて、日本で試合ができて帰るだけなんだから。本番で対戦したらイラクはもっと目の色が違う。
今日はイベントであって、強化試合ではない。
こういう試合を4年間やって、お金稼ぎをしてW杯で勝てない、この繰り返しだよ」
セルジオ越後氏、日本代表のマッチメークに苦言「柴崎や宇佐美たちのためにならない」 | サッカーキング日本代表は、11日に行なわれたキリンチャレンジカップ2015でイラク代表と対戦し、4-0で勝利を収めた。 試合後、サッカー解説者のセルジオ越後氏が、『サッカ···
本田、岡崎、槙野、原口で4ゴール、ただ・・・
イラクのエース32歳のFWユーニス・マフムードをはじめ、アジアカップ2015で4強に進出した4人のメンバーがこの日は不在だった。
つまり控え中心で日本と試合をしていたのである。
さらに試合直後の失点については
「ハードラック(不運)だった。われわれは長旅で疲れていたし、米国やイングランドやスウェーデンから合流した選手もいる。最初の15分の失点は、いずれもわれわれの守備のミスだった」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150612-00010003-footballc-socc
と、コンディション不良が原因と明かしているのだ。
これでは日本が勝つのは当たり前だし、セルジオ越後が言うようにこのような雑魚のチームと試合をして得るものがあるのだろうか。
この試合もノーゴールの香川真司
この試合を私はテレビ観戦していたが、一番みたかったシーンが今日も観ることができなくて非常に残念だった。
それは日本代表の10番ドルトムント香川真司のゴールである。
ドルトムントでは徐々に調子をあげ、体にキレが戻り始めた香川、そんなキレキレの香川を日本代表でもみたかったが、ゴールどころかこの日のシュートは僅かに1本。
ストライカーとしての香川は完全に消えていた・・・
「前線のバランサー」香川真司
今日のサッカーダイジェストの記事のタイトルだ。
いつからバランサーなどというボランチのような存在になったのだ?
もともと香川はパサーではない。シャドーストライカーである。
トップ下のポジションを得意としているが、香川が一番輝く場所はバイタルエリアからペナルティーエリアの間だ。
あそこでフリーの状態でキレのあるアクセルターンをされるとキーパーはどうしようもない。ただただボールの軌道を見送り、気づけばゴールネットが揺れているのだ。
しかしイラク戦の香川はそんな怖さなどはどこにもなく、単なるパサーと化していたーー
むしろガンバ大阪の宇佐美貴史のほうが相手にとっては危険な存在だったに違いない。
ハリルホジッチが香川に何を要求しているが知らないが、あの程度で十分なパフォーマンスなどといったら本当に呆れる。
相手はブラジルでもアルゼンチンでもない、アジアのはっきり言って弱小国のイラクだ。しかもこの日は相手のメンバー控え中心・・
その相手にノーゴールとは・・・
仮にも10番をつけているのだから、最悪点は入れられなくてもシュートの意識は高く持ってほしいものである。
次のアジア予選シンガポール戦でも香川のゴールに期待したい。
ただし・・・PK以外でーー
アメリカやオーストラリアは欧州に遠征して試合をしている
せっかくのフレンドリーマッチデーなんだから、日本もアジアレベルの国とやるのではなく、強豪国を呼ぶなり、外に出て試合をやらなきゃいけないよ」
セルジオ越後氏、日本代表のマッチメークに苦言「柴崎や宇佐美たちのためにならない」 | サッカーキング日本代表は、11日に行なわれたキリンチャレンジカップ2015でイラク代表と対戦し、4-0で勝利を収めた。 試合後、サッカー解説者のセルジオ越後氏が、『サッカ···
たしかに代表強化試合なのだから日本に呼び寄せることが無理なら、アウェイに乗り込んでも日本より強い国と戦うべきである。
しかもザッケローニが監督をしていた4年前のほうが強いところと試合をしているのだ。
韓国、チェコ、ペルー
とどの国も日本以上のレベルの相手である。
韓国以外には引き分けと煮え切らない試合ではあったが、それでも今回のウズベキスタンやイラク戦よりは全然収穫があったのではないかと思う。
それにヘビーなサッカーファンはあのような相手の試合を観てもはっきり言ってつまらないのである。
負けてもいいから、フランス、イタリア、イングランド、スペイン、アルゼンチン、ブラジルなどのワールドカップで優勝するような国との試合がみたいのだ。
そして強い国に勝ったときこそ、本当の意味で勝利をサポーターとして喜ぶことができると僕は思っている。
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