この夏のお買い得選手!2016夏に移籍金0で獲得できる選手ベスト11とは誰?

サッカーコラム
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イギリスメディアが今夏移籍金0円で獲得できるベストイレブンを選出

ユーロが終わり、いよいよ活性化してきた2016夏ヨーロッパサッカー移籍市場。

各ビッグクラブはもちろん、中堅クラブの移籍も活発だ。

そして今夏所属クラブを退団し、現在フリーになっている選手をイギリスメディアが4-3-3のフォーメーションに当てはめ選出した。

フリーということは移籍金0で獲得できるということで超お買い得な選手ということである。

ではゴールキーパーから順にみていこう。

 

マーク・シュウォーツァー 前所属レスターシティ GK

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1990年代だから活躍する43才の元オーストラリア代表のGK。

身長は195cmと高く、キーパーとしての能力ももちろん高い。

2013年にはプレミアリーグの強豪チェルシーに入団。

チェフの控えであったがチャンピオンズリーグの試合に出場するなどインパクトを残した。

2015年に日本代表岡崎慎司が所属するレスターシティに加入。

移籍した直後のシーズンはチェルシー時代よりも少し出場機会が増えたものの、優勝した2015-2016シーズンは出番なし。

1試合も出場しないでプレミアを制覇してしまった。

そして今夏退団し現在はフリーとなっている。

ちなみにPKの名手と言われているが2013年のワールドカップアジア最終予選で日本代表と対戦した際、本田のど真ん中PKを止められなかった。

その理由としては観客のものすごいプレッシャーで動いてしまったという。

 

アルバロ・アルベロア 前所属レアルマドリード DF

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スペイン代表でも長くプレーしてきた両利きのサイドバック。

2009までリバプールに在籍した後、スペインの名門レアルマドリードに移籍。

2016に退団するまでにリーガ制覇、チャンピオンズリーグのタイトルをとる。

2013年になるとカルバハルがレアルにレンタルから復帰すると徐々にポジションを奪われ、

2015-2016シーズンはほとんど出場機会がなかった。

レアルのユース出身で現在33才とあと1~2年はトップチームでもできそうだが残念ながら退団。

本人はスペインのクラブには移籍しないと公言しており、本田圭佑の所属するACミランが有力視されている。

 

ホセ・エンリケ 前所属リバプール DF

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現在30才のスペイン人サイドバック。

スペインのリーガでバレンシアやビジャレアルなどで活躍後、ニューカッスルを経て2011年リバプールに移籍。

ここ2シーズンでは怪我やモレノの加入により、出場機会を減らし、クラブ側からは事実上の戦力外通告を受け、今夏退団してフリーに。

スアレスが在籍していたころはホットラインを形成していたのが印象的だったので、少しもったいないなーとは気がするが。

若手好きなクロップが監督であれば、退団もやむなしか・・・

 

マルティン・カセレス 前所属ユベントス DF

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カセレスといえば過去にバルセロナにも在籍していたことがある、ウルグアイ代表のサイドバックである。

昨シーズン車で事故を起こし、シーズンを棒に振ってしまいそれが原因で今夏ユベントスを退団。

リバプール、ナポリ、ミランなどのクラブに獲得の噂があるが果たしてどこに移籍するのか?要注目である。

 

コロ・トゥーレ 前所属リバプール DF

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ヤヤ・トゥーレを弟に持つお兄ちゃん。

かつてはマンチェスターシティで兄弟で在籍したこともあった。

年齢は現在35才とビッグクラブでプレーするには厳しいだろうが、中堅クラブならとってくれるとこはあるはず。

フランスのモナコや中国クラブなどに移籍するという噂がある。

 

トーマス・ロシツキー 前所属アーセナル 35才

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2006年香川の所属するドルトムントからプレミアリーグの名門アーセナルに移籍した

チェコのモーツァルトと呼ばれるファンタジスタ。

19才でチェコ代表としてユーロにも出場し、この間まで行われていたユーロ2016にも35才で出場した。

アーセナル時代は常に怪我と戦い続け、10年間在籍。

ベンゲル監督には

「彼は我々が望むフットボールをプレーするのに必要な全てのクオリティーを備えていた。トーマス・ロシツキーはアーセナル・フットボール・クラブにとってパーフェクトな選手だった」

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160525-00010008-soccermzw-socc

ここまで絶賛された選手であるがユーロで負傷し、いまだ所属先が見つかっていない。

夏に見つからなければ引退もありえるか。

 

マテュー・フラミニ 前所属アーセナル MF

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元フランス代表のボランチでアーセナルからミランに移籍し、2013年にアーセナルに戻ってきた。

またガソリンに代わる燃料を開発したGFバイオケミカルの社長でもある。

エジルに世界一の選手とまで言われたワールドクラスのボランチはこのまま所属が決まらなければビジネスマンに転身することになるのだろうか。

まだ32才。ファンは彼のプレーをみたいとは思うが。

 

ケビン・プリンス・ボアテング 前所属ACミラン MF

Soccer: Serie A; AC Milan-ACF Fiorentina


バイエルンに所属するCBジェローム・ボアテングとは異母兄弟で、本田の所属するミランに昨冬移籍してきたが今夏退団。

本田の10番を奪うとまで報道されていたが期待されていたほどの活躍はみせることはできなかった。

現在29才とまだ若い選手であるが現在無所属。

ミランでは2012-2013シーズンに10番をつけたこともあるだけにもう一度、リーグ優勝を狙えるクラブに入団してほしいところである。

 

エマニュエル・アデバヨール 前所属クリスタル・パレス FW

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かつてベンゲルに才能を見出され、アーセナルではアンリに代わるエースとして期待されたトーゴ代表。

一時期はクリスティアーノ・ロナウドやフェルナンド・トーレスと得点王争いをしていたほどの実力の持ち主で

アーセナル退団後はマンチェスターシティ、レアル、トッテナムとビッグクラブを渡り歩く。

しかしアーセナルでみせた活躍はできず、

テベスやバロテッリ、アグエロ、ハリー・ケインなどのワールドクラスのストライカーの影に埋もれた。

現在はクリスタル・パレスを退団しフリーになっている。

それにしても髪型がすごい・・・

 

ディミタール・ベルバトフ 前所属PAOK FW

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キリンカップで日本代表が容赦なく倒したブルガリア代表で有名な選手だったのがこのベルバトフである。

トッテナムやマンチェスターユナイテッドで活躍し、ベイルやロナウド、テベス、ルーニーなどとプレーした過去がある。

2010-2011シーズンにはプレミア得点王も獲得。

現在はギリシャのPAOKを退団しフリーとなっている。

現在35才、ブルガリアの先輩ストイチコフがJリーグでプレーしている過去もあることから

日本に来てくれるかもとひそかに期待している。

 

パブロ・オスバルド  前所属ボカ・ジュニアーズ FW

Pablo-Osvaldo


現在30才と本田圭祐と同じ世代の選手。

セリエAのクラブを転々としており、他にもスペインのリーガ、ポルトガル、プレミアなど

異なるリーグでプレーしてきた。

2015年には長友のいるインテルに移籍するも満足いく活躍ができず、退団しアルゼンチンのボカに移籍。

また各クラブでの退団理由はだいたいチームメイトとのいざこざが原因であり、素行の悪さが問題視されている。

ストライカーとしての能力は非常に高いだけにもったいなさを感じる選手だ。

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