【情けないJリーグ勢に警告!】セルジオ越後氏がACLベスト16敗退の浦和レッズに対して真の名門じゃないと痛烈批判!

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キリンカップでハリルジャパンに初召集された川崎の大島とジュビロの小林祐希については過度の期待は禁物と警告

ジュビロ磐田で背番号4番をつけている小林祐希はそのみためから「本田2世」と早くもメディアの注目の的となっている。

ただ単に本田が代表でつけている背番号が同じだけで「2世」とは言い過ぎなのでは。

そんな過度な期待を煽るメディアに対しセルジオ越後氏はこう語る。

小林と大島への過度の期待は禁物だ。過去の代表戦でも『初招集』だけならば数えきれないほどいた。問題は、ここから『定着』へステップアップを遂げられるか。

現時点では「何もしていない」立場だ。試合に出場し、一定のパフォーマンスを披露し、そこで初めて評価の対象となる。それまで、過度に持ち上げるような提灯記事や報道は避けるべきだ。

【セルジオ越後の天国と地獄】代表初招集となった小林、大島への過度な期待は禁物だよ | サッカーダイジェストWeb
 6月に行なわれるキリンカップに向けて、日本代表メンバーが発表されたね。最も世間の耳目を集めるのは、A代表初招集となった磐田の小林祐希、川崎の大島僚太だ。  小林は92年生まれの24歳、大島は93...

小林自身も「代表に入ることが目標ではなく、入った後がどうなるかが目標」と語っていることから

メディアのおバカな報道が変にプレッシャーにはならないとは思うが

そろそろやめてほしいというのが、サポーターや選手の本音ではないだろうか。

また川崎フロンターレの大島についてはクラブが首位にいて優勝争いをしている点、

さらにリオオリンピック代表としてトゥーロン国際大会に出ていることから

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セルジオ越後氏は

大島が所属する川崎は第1ステージの優勝争いを演じており、キーマンのひとりだ。今回の招集で疲労が蓄積し、近いうちに怪我となって表面化するリスクもあるだけに、招集のタイミングは考慮すべきだったかもしれない。

【セルジオ越後の天国と地獄】代表初招集となった小林、大島への過度な期待は禁物だよ | サッカーダイジェストWeb
 6月に行なわれるキリンカップに向けて、日本代表メンバーが発表されたね。最も世間の耳目を集めるのは、A代表初招集となった磐田の小林祐希、川崎の大島僚太だ。  小林は92年生まれの24歳、大島は93...

召集のタイミングは今ではなかったとコメントしている。

 

ACLベスト16に散ったJリーグ勢の浦和レッズとFC東京。5年で無冠のペトロヴィッチ監督に解任の話がでてこないのは真の名門じゃないからと痛烈批判

浦和レッズとFC東京が消えたことでJリーグ勢はACL全滅

リーグ勢はACLで勝てないイメージしかないね。そして、敗退しても『またか……』という印象でしかないほど、Jリーグは衰退している感がある。

【セルジオ越後の天国と地獄】代表初招集となった小林、大島への過度な期待は禁物だよ | サッカーダイジェストWeb
 6月に行なわれるキリンカップに向けて、日本代表メンバーが発表されたね。最も世間の耳目を集めるのは、A代表初招集となった磐田の小林祐希、川崎の大島僚太だ。  小林は92年生まれの24歳、大島は93...

浦和レッズ、FC東京、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島の4チームが今季のACLをJリーグ代表として戦ったが

なんとベスト16で全滅。

これで優勝する夢は早くも潰えた。

これに対してセルジオ越後氏は「Jリーグは衰退している」とコメント。

たしかにJリーグ勢にACL優勝を期待することはいつの日にかなくなってしまった。

リーグ戦でも好調の浦和でもベスト8に手が届かない。Jリーグには真の名門がないのか?

浦和だけがリーグ戦とACLの両方で奮闘していたが、それでもACLでベスト8に手が届かなかった。国内屈指の陣容を誇る浦和でこの有り様なのだから、もはや“Jリーグの威厳”など皆無に等しいよね。

【セルジオ越後の天国と地獄】代表初招集となった小林、大島への過度な期待は禁物だよ | サッカーダイジェストWeb
 6月に行なわれるキリンカップに向けて、日本代表メンバーが発表されたね。最も世間の耳目を集めるのは、A代表初招集となった磐田の小林祐希、川崎の大島僚太だ。  小林は92年生まれの24歳、大島は93...

浦和レッズといえばJリーグ勢の中でも飛びぬけた戦力を擁しており、日本の中ではビッグクラブともいえる。

その浦和が簡単にベスト16で姿を消した。

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セルジオ越後氏がいう「Jリーグの威厳」は失われてしまったのかもしれない。

他国のレベルが向上した一方、相対的にJリーグのレベルが下がったとも言える。そのうえ、Jリーグには“真の名門クラブ”が存在しないように思うよ。

【セルジオ越後の天国と地獄】代表初招集となった小林、大島への過度な期待は禁物だよ | サッカーダイジェストWeb
 6月に行なわれるキリンカップに向けて、日本代表メンバーが発表されたね。最も世間の耳目を集めるのは、A代表初招集となった磐田の小林祐希、川崎の大島僚太だ。  小林は92年生まれの24歳、大島は93...

またセルジオ越後氏は相対的にJリーグのレベルが下がっているとコメント。

さらに広島やガンバ、浦和のどれも「真の名門」ではないと痛烈批判。

毎年のようにタイトル獲得が求められる、レアルマドリードのようなクラブが「真の名門」だとセルジオ越後氏は指摘した。

浦和、G大阪、広島は名門に近いとはいえ、時々好成績を残す程度で、ACLで早々に敗退しても御咎めなし。これで名門と言えるの?

【セルジオ越後の天国と地獄】代表初招集となった小林、大島への過度な期待は禁物だよ | サッカーダイジェストWeb
 6月に行なわれるキリンカップに向けて、日本代表メンバーが発表されたね。最も世間の耳目を集めるのは、A代表初招集となった磐田の小林祐希、川崎の大島僚太だ。  小林は92年生まれの24歳、大島は93...

FC東京の城福監督もリーグ戦で結果がでていない上、ACLでも成績は残せなかった

FC東京の城福監督といえば2008-2010年まで同クラブの監督をしていた人物。

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その途中解任された人物が今シーズンFC東京の監督になった。

、かつて途中解任した城福氏を監督として招聘し、今季は序盤から低迷している。人事はクラブ側の思惑どおりだったのかもしれないけど、その振る舞いは名門のそれとは言えないよ。

【セルジオ越後の天国と地獄】代表初招集となった小林、大島への過度な期待は禁物だよ | サッカーダイジェストWeb
 6月に行なわれるキリンカップに向けて、日本代表メンバーが発表されたね。最も世間の耳目を集めるのは、A代表初招集となった磐田の小林祐希、川崎の大島僚太だ。  小林は92年生まれの24歳、大島は93...

昨シーズン4位でフィニッシュしたフィッカデンティ監督を解任し、城福監督が新たに監督になったFC東京だったがリーグ戦は現在、12位と名門の位置ではない。

ACLでもベスト16で敗退。

この結果だけで評価すればフィッカデンティ監督を解任したことは間違いだったともいえるのではないだろうか。

浦和レッズは無冠なのにペトロヴィッチに5年も監督をやらせている

ペトロヴィッチ監督の率いるチームは『面白いサッカーをする』と評価されるけど、結局、肝心のタイトルが獲れない。

【セルジオ越後の天国と地獄】代表初招集となった小林、大島への過度な期待は禁物だよ | サッカーダイジェストWeb
 6月に行なわれるキリンカップに向けて、日本代表メンバーが発表されたね。最も世間の耳目を集めるのは、A代表初招集となった磐田の小林祐希、川崎の大島僚太だ。  小林は92年生まれの24歳、大島は93...

浦和レッズのペトロヴィッチ監督はたしかに面白いサッカーをするが就任以降、なぜかタイトルに恵まれていない。

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浦和レッズは毎年のように優勝争いをするものの終盤に失速し、リーグタイトルはもちろん、カップ戦のタイトルも取れていないのである。

それでも長年指揮を執れるのは、ある意味、普通のクラブだからじゃないかな。真の名門だったら、無冠の指揮官に5年もの長期政権を託すはずがないからね。

【セルジオ越後の天国と地獄】代表初招集となった小林、大島への過度な期待は禁物だよ | サッカーダイジェストWeb
 6月に行なわれるキリンカップに向けて、日本代表メンバーが発表されたね。最も世間の耳目を集めるのは、A代表初招集となった磐田の小林祐希、川崎の大島僚太だ。  小林は92年生まれの24歳、大島は93...

セルジオ越後氏はタイトルを取れていないのに、ペトロヴィッチが監督を続けていることについて「普通のクラブだから」と痛烈批判。

たしかに名門と言われるヨーロッパの名門クラブは「無冠」でシーズンを終えた監督は大体1年で解任となっている。

ただ浦和レッズがそこそこの成績で満足というならペトロヴィッチの長期政権も納得はできるが・・・

真の名門がJリーグに現れないとアジアで置いてけぼりになる可能性も・・・

リーグを牽引する真の名門が現われない限り、世界からはもちろん、アジアからも置いてきぼりになるだろうね。

【セルジオ越後の天国と地獄】代表初招集となった小林、大島への過度な期待は禁物だよ | サッカーダイジェストWeb
 6月に行なわれるキリンカップに向けて、日本代表メンバーが発表されたね。最も世間の耳目を集めるのは、A代表初招集となった磐田の小林祐希、川崎の大島僚太だ。  小林は92年生まれの24歳、大島は93...

事実、ACLで日本勢が優勝したのは2008年のガンバ大阪が最後であり、そこから7シーズン優勝から遠ざかっていることになる。

セルジオ越後氏はクラブ側がACL敗退の責任を重く受け止めていないことが原因とコメントとしており、

Jリーグを牽引する名門クラブの不在は、世界から取り残されるとも指摘。

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例えばアルゼンチンリーグの名門リーベルプレートは2部に落ちて2部リーグ優勝のタイトルを持っていることをライバルのボカにバカにされていると聞く。

このような意識は日本にはなく、2部に落ちてもそれをバカにするようなサポーターはいない。

タイトルを絶対に取らなくてはならないクラブ。そんなクラブが20年以上経過したJリーグにも現れてもいいのではないだろうか。

むしろ現れないとなればセルジオ越後氏の言う通り、本当にアジアから取り残されてしまうのかもしれない・・

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