J1でゴールを量産するG大阪の日本代表FW宇佐美貴史(22)が欧州から熱視線を送られている。ハリルジャパンで代表初ゴールをマークし、Jリーグでも得点王争いでトップ快走の大活躍。かつて挑戦したドイツでは失格の烙印を押されて日本に出戻りとなったが、今季の覚醒で再び欧州各国のクラブから再評価の動きが出てきている。
宇佐美貴史のゴール量産に欧州の評価が再急騰 欧州再進出の可能性 - ライブドアニュースG大阪の宇佐美貴史が、欧州から熱視線を送られている。Jリーグの得点王争いでトップ快走の活躍をみせている宇佐美。この活躍により、欧州クラブから再評価の動きが出てきているという
バーセル所属の日本代表柿谷曜一郎の例
この頃セレッソの当時エースナンバー8を受け継いだ柿谷曜一郎は絶頂期にいた。Jでの著しい活躍から日本代表へ推す声も多く、東アジアカップでデビューするとそこから一気にステップアップ。その後ブラジルW杯のメンバーへと選ばれた。
「この試合で一番印象に残ったのは柿谷ですね。攻撃マインドが旺盛で、見た目以上に強さもある。もちろんテクニックも。彼にはゴール前でボールを持たれたくないな…」(フランケン記者)
ベルギー人記者が見た日本代表。柿谷を絶賛も強気の姿勢崩さず「フルメンバーなら我々が有利」海外サッカー、Jリーグ,日本代表…世界中のサッカー情報を網羅。独自の視点で注目試合を徹底分析。他では読めない重厚なサッカー記事を提供します。
アウェーの中で行われたW杯前の強化試合では、ベルギー相手に1ゴール1アシストで世界を驚かせた。
だがW杯以降、日本代表では目立った活躍はなくなってしまい、次第にメディアの関心も薄れていった。「天才 柿谷曜一郎」の見出しは紙面から消えた・・・
セルジオ越後さんの一言に納得。
メディアは新しいものにすぐ飛びつくからね。武藤はなんだったの? 柿谷はどうなったの? いつも反省や分析はどっかに置いてくる。「いい加減にしろ」と言いたくなるよね。
宇佐美にしろ、まずは先発で90分間出て結果を残し、香川が慌てる、本田が慌てる、そこまで行かないと評価はできないし、世代交代とは言えない。そのためには、選手が本気で競争できる土壌がないといけない。それが今の日本にあるとは、どうしても思えないんだ。
【セルジオ越後の天国と地獄】この2試合は、アギーレでも勝てたよ | サッカーダイジェストWeb僕は基本的に、今日みたいな日本に“ゲ|...
上記はウズベキスタン戦後に「セルジオ越後の天国と地獄」というコラムで書かれたものである。私もセルジオさんの意見に賛成で「次のヒーロー」「次世代の台頭」「世代交代」「日本代表を担う逸材」ともてはやしたあげく、また柿谷と同じようになってしまうんじゃないかと私自身もすごく心配している。
宇佐美は確かにすごい、生で最近のプレーをみたが、素人目からみても他の選手とはレベルが違っていた。
宇佐美と同じかそれ以上に、うまいなと感じた選手がもう一人いる。そう、「柿谷曜一郎」である。まだブレイク前の時に彼の「トラップ」を生で見たが、その時解説者や雑誌の編集者が代表に推薦する理由がなんとなくわかった。
しかし柿谷曜一郎は海外移籍してから、話題にならなくなり、最近はセレッソ復帰の噂もでている。
メディアが勝手に騒いだ選手ほど、日本では「あの人は今?」状態になってしまうことが多い。なので必要のない報道はシーズン中ということもあり、避けてほしいのだ。
間違いなく「柿谷曜一郎」、「武藤嘉紀」、「宇佐美貴史」の3人は3年後のロシアW杯で活躍できる選手だ。この3人が真の意味で「覚醒」したとき、日本はさらに1つ上のサッカーができようになると個人的には思っている。
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