ジエゴ・コスタ FW チェルシー所属
2014-2015シーズンはチェルシーに移籍してきて1年目ながら20得点をマークし得点ランキング3位に入った。
さらにもっとさかのぼると2013-2014シーズンにはアトレティコマドリード時代に27得点を決めており、これはメッシ、クリスティアーノ・ロナウドに次ぐ得点ランキング3位であった。
リーガ・エスパニョーラ、プレミアリーグと異なるリーグで二桁得点を決めたスペイン代表のストライカーは今シーズンも得点を量産するかに思えたが・・・
チェルシーで2年目を迎えた今シーズンはチームの成績が低迷する中エースストライカーであるジエゴ・コスタの得点も伸びない。
16節を終えて僅かに3得点・・・このままのペースでは一桁台でシーズンを終えることになるかもしれない。
また先日の試合でモウリーニョ監督に先発を外されビブスを投げつけるなど問題行動も起こしている。
アーセナルに所属していた元イングランド代表のイアン・ライト氏は
「まず最初にコスタを売るべきだ。私だったら彼を売っている」
「彼はボックスの外側に陣取って、他の選手と一緒に動いている。これはチェルシーが求めているセンターフォワードの動きとは一番かけ離れているものだ」
元イングランド代表FWがチェルシーへ提言、「まずジエゴ・コスタを売るべき」 | ゲキサカ元イングランド代表でアーセナルなどで活躍をみせたイアン・ライト氏が不振にあえぐチェルシーへFWジエゴ・コスタを放出するよう提言した。英『メトロ』が伝えている。 同氏はジョゼ・モウリーニョ監督へ「今...
ジエゴ・コスタを放出するべきと語っている。
マウロ・イカルディ FW インテル所属
昨シーズンセリエAで得点王となり、今シーズンも2年連続の得点王が期待されたが
16節を終えて4得点と今季はスランプに陥っているようだ。
だが不思議なことにイカルディがゴールを決めていなくてもインテルは現在セリエAで首位。
もしこれでイカルディが昨シーズンのようにゴールを決めていたらもっと勝ち点が多かったに違いない。
他の優勝争いをしているフィオレンティーナやナポリにとってはこの男が調子が上がらないままのほうがいいだろう。
アレクサンドル・ラガゼット FW リヨン所属
昨シーズンフランスのリーグアン得点王に輝き今夏にはプレミアリーグのアーセナルへの移籍の噂があったほどにブレイクをした。
今シーズンもリヨンに残留し得点を量産しているところ?といいたいが18試合を終えて6得点と
得点王を取れる気配はない。
ユーロ2016ではフランス代表のベンゼマが代表を追放されたためこのラガゼットのゴールに期待がかかっている。
早くに調子を取り戻してほしいところ。
ジャクソン・マルティネス FW アトレティコマドリード所属
昨シーズンまでポルトガルリーグのポルトに在籍し2シーズン連続で得点王になるなどチームのエースストライカーだったコロンビア代表の選手は
今夏アトレティコマドリードに移籍。
しかし今シーズンは15節を終え僅かに2得点と移籍金47億円に見合った活躍をしているとはお世辞にも言えない。
今夏に移籍したマルティネスを除けば昨シーズンと同じチームにいる3人のストライカーが不振に
コロンビア代表のマルティネスは今シーズンがスペインのリーガに初挑戦なのでまだ調子が上がらなくても許せるかもしれない。
しかし他の3人はいずれも昨シーズンに20得点以上を挙げ得点王になった選手も2人いる。
慣れたチームでプレーしているのに得点が取れない。
バルセロナのエトーは毎年コンスタントに得点を量産していた
やはり真のワールドクラスのストライカーは監督が変わろうと戦術が変わろうと得点を毎年取り続けるものだ。
バルセロナにいたエトーなどがそのタイプで彼はワールドクラスのストライカーだった。
冬に移籍しても新天地で輝ければいいが・・・
この調子なら来年の1月に他のチームに移籍する選手もこの中にいるだろう。
ただ今のチームで得点が取れないのなら次に同じレベルのチームに移籍しても得点感覚が戻るとは思えない。
冬の移籍はシーズン途中からの加入となるため夏に移籍するよりもチームにフィットするのに時間がかかり、選手にとってはリスクが高い。
そのため彼らには残留してもらい是非今のチームで復活を遂げてもらいたいところだ。
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