本田圭佑のACミランでの立場は3番手。20才の選手以下
日本代表本田圭佑がミランの監督ミハイロビッチに退団を志願したなどという、ミランを去るみたいな報道が後を絶たない。
ミハイロビッチ監督は今の本田の現状にこう発言している。
ミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督は「このクラブでプレーする選手は常によいプレーをしなければいけない」と語り、「もし(本田が)出て行きたいのなら、移籍すればいい」と厳しい姿勢を示した。
「本田はプレーする機会を与えられたと思っている。とにかく、彼に限らず絶対的な選手などいない。我々はディエゴ・マラドーナやリオネル・メッシを擁しているわけではないんだ」
本田、指揮官もミラン退団を容認。「出て行きたいのなら、移籍すればいい」海外サッカー、Jリーグ,日本代表…世界中のサッカー情報を網羅。独自の視点で注目試合を徹底分析。他では読めない重厚なサッカー記事を提供します。
もう監督としては去りたければどうぞという感じだろう。
サッカー選手はビジネスマンのようにポンポンと代わりが見つかるわけではなく、名選手であればあるほど移籍する発言をすれば
監督が引き留めに入るものだ。
しかし今の本田は監督にとって絶対的な存在ではなく、もう控え選手の1人にすぎない。
試合開始のホイッスルが吹かれた時、ピッチに立っていたのは本田ではなく20歳のFWエムバィエ・ニアンだった。これにより、本田が本格的にクラブ内で孤立していることが明らかとなり、ウイングにおいて“3番手”であることが発覚した。
本田、屈辱の“3番手”、20歳にスケールで敗北。四面楚歌の10番が生きる道とは海外サッカー、Jリーグ,日本代表…世界中のサッカー情報を網羅。独自の視点で注目試合を徹底分析。他では読めない重厚なサッカー記事を提供します。
直近のアタランタ戦では本田は若干二十歳のプレーヤーにポジションを奪われている。
もうミランに本田の居場所はどこにもない。
チームの低迷=本田のパフォーマンス低下ではない
本田がいかにしてミランで重要な存在として生き残っていくかという問を考えた時、明確に一点認識しなければいけないことがある。それは「チームの低迷によって本田のパフォーマンスが低下しているわけではない」ということだ。
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このライターは核心をついている。
本田はチームの戦術の犠牲になっていると開幕当初は言われていたが今はその逆で本田が出場していることでチームにブレーキをかけている。
事実本田を控えに降格させた試合は3連勝を飾っているのだ。
監督から見捨てられ、チーム内では孤立している本田圭佑。
彼は夏に移籍し、厄介者とファンから言われたバロテッリよりも危うい立場に立たされているといっていいだろう。
ミランで本田が試合に出るためにはポジションを1つ下げるしかない
ミランで本田が監督に使ってもらうためにはどうしたらいいか?
それは単純にボランチとして使ってくれと監督に直訴することだ。
本田のパスセンスは非凡なものがあり、フィジカルも強く、最近では攻撃よりも献身的な守備がイタリアメディアで賞賛されている。
そう本田はボランチに求められている要素を持ち合わせているのだ。
しかし彼はボランチをしないだろう。
事実cskaモスクワ時代に自分のボランチ起用に対して監督に異議を唱えていたことが過去にあるからだ。
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「監督と話をして今回はプレーしないことにした。いろいろな選手がいると思うけど、オレは試合に出られればそれでいいというタイプではない。オレは譲れないものは譲れないと思っている」
http://www.sponichi.co.jp/soccer/special/honda/201007/KFullNormal20100726139.html
このスルツキ監督は現在ロシア代表監督であるが、24才の本田圭佑のプレーをみてすでに見抜いていたのかもしれない、
攻撃的なポジションより
守備的ポジションが合うということを。
元日本代表ヴィッセル神戸森岡亮太は海外移籍を目指す
元日本代表の神戸MF森岡亮太(24)が、今冬の欧州移籍を目指していることが9日までに分かった。
神戸森岡が今冬欧州挑戦も 国内クラブは推移見守る - J1 : 日刊スポーツ元日本代表の神戸MF森岡亮太(24)が、今冬の欧州移籍を目指していることが9日までに分かった。Jリーグのクラブ関係者の話を総合すると、複数の国内クラブがすでに… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
ブンデスリーガやセリエA、プレミアでは実績が不十分
ヴィッセル神戸の背番号10を背負うMF森岡が海外移籍を目指しているという。
前日本代表監督アギーレにその才能を買われ日本代表のメンバーに選出され親善試合のブラジル戦にも先発出場した。
しかしそれ以降、日本代表には召集されておらず、ヴィッセルでも今シーズン4ゴールと覚醒するまでには至ってない。
仮に森岡にオファーが海外から来るとすれば中堅クラブだとは思うがJリーグでの実績を考えた場合、
世界4大リーグのチームには移籍するのは「待った」をかけたい。
ブンデスリーガも2部のチームだったら十分通用するだろうが1部のチームで森岡がレギュラーとして出場できるのかといったら疑問符がつく。
ベンチが定位置になりそうなチームだったら移籍しないほうがいいだろう。
オランダのクラブでは多くの日本人が成功を収めている
日本の選手はすぐブンデスリーガに移籍したがるが、私は特に海外初挑戦の選手にはオランダリーグに移籍することをおすすめしたい。
宮市亮や本田圭佑、ハーフナー・マイクなど数多くの日本人選手がオランダで海外でのキャリアをスタートし、そこでは成功を収めているからだ。
またオランダは代表でもワールドカップ3位に入る強豪国であり、アヤックスやフェイエノールトなどのチャンピオンズリーグで優勝経験を持つクラブもある。
さらにはあのバルセロナでの原型モデルのサッカーがオランダのトータルフットボールであることも忘れてはならない。
つまりオランダはサッカー先進国で日本人が挑戦するのに十分すぎるほどの価値があるのだ。
ミランの本田圭佑もオランダに戻ったほうがいい
プレミアリーグのトットナムやウェストハムなどから複数オファーが届いているが・・
日本代表の本田圭佑はミランで10番として扱われる選手ではなくなってしまった。
クラブの経営やサポーターを批判して以降、ベンチ暮らしが続いている。
そんな本田にウェストハムやトッテナムなどのプレミアリーグのクラブからオファーがきているそうだが私は移籍を応援する気にはなれない。
ミランに所属する日本代表MF本田圭佑に対して、以前から噂されているウェストハムが関心を強めているという。イギリス紙『デイリースター』が8日に報じた。
http://paninifootballleague.com/worldsoccer?wsid=36187
なぜならプレミアリーグに挑戦する日本人を数多くみてきたが才能ある選手でも怪我に苦しみ、なんの活躍もできないまま退団しており
あの日本代表10番香川真司でさえもドルトムントではヘディングゴールを決めるのにプレミアリーグでは成功を収めることはできなかったからだ。
本田はクオリティーが高い選手である。
しかしプレミアは日本人に向いてないのだ。
だったら私はオランダの強いクラブに森岡と一緒に移籍するほうがいいと思っている。
次の移籍が失敗すれば日本代表では川島のようにメンバー選考外となる可能性も
フェンロでは十分に結果を残したし、年齢も29と新たに違うリーグに挑戦するにはリスクがないとも言い切れない。
平均寿命が26才のサッカー選手のキャリアを考えればステップアップよりも試合に出場できるクラブを探すべきだ。
また現在の日本代表監督のハリルホジッチも
所属先での出場時間を重視するハリルホジッチ監督も5日の会見で「クオリティーを維持しないといけない」。最近の本田のプレーに満足していない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151110-00000028-sanspo-socc&pos=4
と本田を先発から外すような物言いをしている。
日本代表で試合に出続けるためにも本田はクラブで結果を出すしかない。
だからこそ冬の移籍でどこに行くのか自分の能力と向き合ってちゃんと決めてほしいところである。
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