ジーニアス柿谷曜一朗。コンサドーレ札幌戦で衝撃のゴラッソを決める
ゴール数こそ今季3ゴールと物足りないが、現在セレッソ大阪の攻撃は左サイドからの経由する形が多い。
左サイドで起点を作り、サイドチェンジで右サイドへ展開しクロスや、
左SB丸橋との連携から左サイドを突破しチャンスを創出している。
その中心にいるのが、MF柿谷曜一朗だ。
今季開幕からスタメンで起用されていたが、チームが軌道に乗り始めた第10節松本山雅FC戦から徐々に出場機会が減りだした。
もちろん、ケガの影響もあるが、ケガから完治後もなかなか出場時間が増えない。
そんな中でも柿谷は日々の練習でコンディションを上げ、それまで攻撃のタクトをふるっていたMF清武弘嗣が負傷で離脱したため、
第25節川崎フロンターレ戦から柿谷に出番が回ってきた。
そこから次第にコンディションが上がり、味方選手との連携・戦術が確立していき、
第29節北海道コンサドーレ札幌戦にて10月の月間ベストゴールに選ばれたゴラッソが生まれた。
🎦 ゴール動画
🏆 明治安田生命J1リーグ 第29節
🆚 札幌vsC大阪
🔢 0-1
⌚️ 6分
⚽️ 柿谷 曜一朗(C大阪)#Jリーグ#札幌対C大阪
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXumQp pic.twitter.com/5HcukzoFFU— Jリーグ (@J_League) October 18, 2019
今のセレッソ大阪は怪我人が多く、ベストのメンバーではない中で上位に進出するためには柿谷に頼らざる得ない状況だ。
ACL出場権を確保すれば曜一郎の日本代表復帰もあるか
2013年に日本代表にまで上り詰めた柿谷がここ5年間鳴りを潜めている。
しかし、柿谷の潜在能力を知るサポーターはその潜在能力から考えれば、柿谷の力はこんなものではないというのはご存じだろう。
目下、現在のセレッソ大阪の現実的な目標はACL出場権の可能性がある4位だ。
(鹿島アントラーズが天皇杯優勝した場合、J1リーグ4位のチームはACL予備戦からの出場)
もしACLにセレッソ大阪が出場し、柿谷が来季アジアのトップレベルの試合で活躍すれば
久々の日本代表復帰もあり得るかもしれない。
そんなセレッソ大阪のジーニアスがサポーターを魅了するテクニック・ゴラッソを楽しみに今日もサポーターはスタジアムへ足を運ぶだろう。
無論、筆者もその例外ではない。
コメント