J1リーグは残り3節。順位表で見る現在の状況
いよいよ明治安田生命J1リーグも残り3節を残すのみとなった。
現在の順位を見てみよう。
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1位 FC東京 勝ち点62
2位 横浜FM 勝ち点61
3位 鹿島 勝ち点59
4位 川崎F 勝ち点57
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4位の川崎Fは1試合消化が多いので残り2勝すれば優勝の可能性はないことはないが、
上位3チームが全敗することは考えにくいので上位3チームについて考察する。
最終節は横浜FMとFC東京の優勝を争う大一番。中位クラブとの対戦が多い鹿島アントラーズは有利か
上位3チームの対戦カードを見てみると
第32節
FC東京vs湘南
松本山雅vs横浜FM
広島vs鹿島
第33節
FC東京vs浦和
川崎vs横浜FM
鹿島vs神戸
第34節
横浜FMvsFC東京
名古屋vs鹿島
第32節は、FC東京と横浜FMともに残留争いをする下位チームとの対戦が待っている。
残留争いをするチームとの対戦は、相手も残留のため
死に物狂いで勝ち点を狙いにくるので、下位とはいえ全く油断できないが、
ここで勝ち点をこぼすようだと優勝は遠ざかる。
鹿島は、ACL圏内に入るのも厳しい広島が相手だ。
中位のチームは残留争いやACL出場圏争いもないため、モチベーションを保つのが難しい。
そんな相手に鹿島は、勝ち点を確実に取りにいかなければならない。
第33節は、FC東京が浦和レッズとの対戦。浦和レッズはここ直近5試合の成績は、
1勝3敗1分けと良くなく、ACL決勝の結果にモチベーションも左右されるだろう。
横浜FMは川崎Fとの対戦で、ACL圏内が現実的な目標の川崎Fは手ごわい相手になる。
鹿島と対戦するのは、またもや10位と中位に位置する神戸。ここでも勝ち点をこぼすことは許されない。
最終節の第34節は、横浜FMvsFC東京というカードになっている。
最終節で優勝争いをする2チーム通しの対戦とは、サッカーファンにはありがたいカードだ。
この試合で勝ったチームが優勝という状況もありえるだろう。
またまた12位と中位の名古屋との対戦の鹿島。
上位2チームが引き分けなどで終わると鹿島が一気に追い越す可能性があるのも面白いところ。
優勝チームはどこか
残留争いチームと優勝争いチームとの対戦がある、
堅守のFC東京と圧倒的攻撃力の横浜FM。中位との対戦が多い、
勝者のメンタリティを受け継ぐ鹿島。
今シーズンの優勝争いも目が離せない。
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