鹿島アントラーズがACL初優勝。大会MVPはA代表にも選ばれた鈴木優磨
鹿島アントラーズがアジアのクラブナンバーワンを決める大会
ACLで初優勝を果たした。
昨シーズンは浦和レッズが制し、これで2年連続Jリーグ勢が優勝したことになる。
Jリーグがアジアの覇権を取り戻したといえるかもしれない。
今シーズンの鹿島はリーグ優勝、ルヴァンを逃したものの
ACLでは格上の相手に互角以上の戦いを披露。
上海上港2戦合計4-3
天津権健2戦合計5-0
ブルーウィングス2戦合計6-5
と決勝トーナメントに入ってからは攻撃で相手を圧倒し、接戦を制している。
そして決勝戦ではファーストレグで2-0の勝利を収めるとアウェーの第2戦では
気迫の守備で0に抑える完璧な勝利だった。
Embed from Getty Images
大会MVPにはA代表にも初選出されたFW鈴木優磨が選ばれこれにはセルジオ越後氏も
決勝の第2戦ではゴールこそなかったものの、本当に頼もしいファイティングスピリットを見せていた。あの10万人の入った完全アウェーで悪者になれる度胸は大したものだよ。
【セルジオ越後】10万アウェーで悪者になれる鈴木の度胸は大したもの。近未来のA代表入りを予感させるのは… | サッカーダイジェストWebサッカーダイジェスト、ワールドサッカーダイジェスト、高校サッカーダイジェストの取材力を結集!海外ビッグクラブからJリーグ、ワールドカップまで。サッカーファンにクオリティーの高いニュース・コラムを毎日届けます。
このようにベタ褒めだ。
鈴木優磨の凄さは強靭なメンタルかもしれない。早くヨーロッパでのプレーがみたい選手である。
しかしヨーロッパにアピールする絶好の機会だった今月の代表戦は
ACLで右足関節ねん挫を発症しそれが原因で辞退となった。
Jリーグで一番のっている男の活躍がみれないのは残念ではあるが
クラブワールドカップではいいアピールができるようにコンディションの調整をしてほしいものである。
MVPに相応しかったのはセルジーニョ?
MVPがどんな基準で選出されているのかは分からないけど、“大会のMVP”というならセルジーニョが相応しかった。
【セルジオ越後】10万アウェーで悪者になれる鈴木の度胸は大したもの。近未来のA代表入りを予感させるのは… | サッカーダイジェストWebサッカーダイジェスト、ワールドサッカーダイジェスト、高校サッカーダイジェストの取材力を結集!海外ビッグクラブからJリーグ、ワールドカップまで。サッカーファンにクオリティーの高いニュース・コラムを毎日届けます。
決勝ペルセポリス戦セカンドレグ以外では起用された全ての試合でゴールを決めた
鹿島アントラーズのセルジーニョ。
Embed from Getty Images
大会MVPはセルジーニョかと思われたがなぜか鈴木優磨に。
セルジオ越後氏も大会の選考基準に疑問を呈している。
ACLの運営がおかしいのは今年に限った話ではなく、
去年も優勝した浦和レッズから大会ベストイレブンが1人も選ばれないなど
選考基準はめちゃくちゃだった。
これがアジアのサッカーのレベルを下げている要因ともいえるだろう。
昌子、クォン・スンテなどの守備陣もベタ褒め。どうしたセルジオ越後氏?
決勝2試合を通して無失点に抑えた守備陣は、もっと讃えられてしかるべきじゃないかな。
【セルジオ越後】10万アウェーで悪者になれる鈴木の度胸は大したもの。近未来のA代表入りを予感させるのは… | サッカーダイジェストWebサッカーダイジェスト、ワールドサッカーダイジェスト、高校サッカーダイジェストの取材力を結集!海外ビッグクラブからJリーグ、ワールドカップまで。サッカーファンにクオリティーの高いニュース・コラムを毎日届けます。
最近国内の代表戦を批判するどころか、ベタ褒めしているセルジオ越後氏。
鹿島アントラーズの守備陣の頑張りにも一定の評価を下している。
たしかに去年アジアを制した浦和レッズをセルジオ越後氏は
同様に褒めていたが明らかに甘くなっているのはたしかだ。
レッズはJリーグでも、ACLで見せたような守備的なサッカーをすれば、もう少し良い順位にいたかもしれない。
【セルジオ越後】アジアを制したレッズの戦いぶりは、ハリルにヒントを与えるかも!? | サッカーダイジェストWebサッカーダイジェスト、ワールドサッカーダイジェスト、高校サッカーダイジェストの取材力を結集!海外ビッグクラブからJリーグ、ワールドカップまで。サッカーファンにクオリティーの高いニュース・コラムを毎日届けます。
必ず最後にはこのように結果が出ていないところをついてくるものだが、
鹿島アントラーズに対してはしてこなかった。
現在リーグ戦では3位でACL出場圏内には入っていることから批判することがなかったのだろうか。
2018ACLは柏レイソル、川崎フロンターレ、セレッソ大阪がグループステージで早期敗退
今年鹿島アントラーズがアジアチャンピオンになった一方で、
去年のJリーグ勢の全体の結果と比べると今年はあまりよくない。
昨シーズンは優勝した浦和レッズのほかに、川崎とそして鹿島がベスト16へとコマを進めた。
だが今季は鹿島アントラーズ以外グループリーグで早期敗退。
Jリーグ勢同士の試合もなかった。
リーグ戦に専念し、川崎は2年連続リーグ優勝という結果を残したが
セレッソは8位、柏レイソルにいたっては17位に沈んでおり、
Embed from Getty Images
国内での結果も悲惨である。
鹿島が優勝してくれなかったら、この3クラブはセルジオ越後氏に苦言を呈されていたことだろう。
鹿島アントラーズACL優勝をベタ褒めしているセルジオ越後氏に2chの反応は?
鈴木
コメント