バルサはブラジル人が大好き?マウコム移籍で振り返るバルセロナにいた歴代ブラジル人5選手とは?

サッカーコラム
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ローマから強奪してまで欲しかったボルドーのマウコム

セリエAの強豪ローマの会長がバルサの行為にこの夏激怒した。

ボルドーからほぼ移籍が合意していたブラジル人のマウコムをバルサが

3億円高いオファーをだし介入して強奪したからである。

移籍金は53億円でバルセロナにやってきた21才のマウコム。

作シーズンはリーグアンで7アシストを記録している。

これにはバルサが今夏グリーズマン、チェルシーのウィリアンの獲得に失敗したことが

背景にあるとみられ、ローマの関係悪化覚悟でこの若きブラジル人を強奪したのだ。

そんなブラジル人が好きなバルセロナがこれまでに生んできた

ブラジルのスーパースターたちをこれから紹介していこうと思う。

リバウド 在籍期間1997-2002

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左足の魔術師の異名をとり、90年代後半のバルサを語る上では外せないのが

当時10番をつけていたリバウドである。

リバウドといえば強烈なオーバーヘッドが有名で、当時これをみていた人は

異次元の能力に驚愕したに違いない。

日本で有名なサッカー漫画キャプテン翼ではリバウールという名前で登場し

主人公翼のチームメイトとなっている。

リバウドは1999年にバロンドールを受賞している。

ロナウド 在籍期間1996-1997

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怪物の異名をもち、あのヴィッセル神戸にいたイニエスタが認めたブラジル人FWである。

バルサにいたのはたったの1年だったが、ロナウドはこの頃全盛期だったので

一人でドリブルで持ち込み、ゴールを量産していた。

ボビー・ロブソン監督が「戦術はロナウド」と明言したことからどれだけすごかったのかがわかるだろう。

1997年にはバロンドールを受賞している。

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ロマーリオ 在籍期間1993-1995

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ループ、ボレー、ヘディングあらゆるシュートパターンをもち

ゴール前では無類の強さを発揮していたのがロマーリオである。

ロナウドのようにハーフラインから独力でドリブルをしてシュートするタイプではないが

ペナルティエリアの中では今バルサで活躍するメッシのようにゴールを量産する。

またラボーナが得意でブラジル人のFWらしいテクニックも兼ね備えている。

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ロナウジーニョ 在籍期間2003-2008

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ロナウジーニョを一言で表現するなら、自分の足のようにボールを扱う選手だろうか。

彼がボールを持つと、まるで彼の足のようにボールが離れず、対峙したDFをおしゃれな技で

次々と抜いていく。

あの一流の選手が集うレアルでさえも全盛期のロナウジーニョを止めることはできなかった。

ロナウジーニョのすごいところは超スピードでドリブルをしているのに相手DFをかわし

倒れることがないことである。

今の選手のレベルは落ちたというサッカーファンも多いが、それはロナウジーニョのような

魅せるプレーヤーが減ったことだろう。

ロナウジーニョはバルセロナに在籍していた2005年にバロンドールを受賞している。

ネイマール 在籍期間2013-2017

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最近のブラジル人選手ですごかったといえばブラジル代表の現10番である天才

ネイマールだろう。

ロナウド、メッシに次ぐバロンドール候補といわれ、いずれは世界一のサッカー選手になると

太鼓判を押されているブラジルの至宝だ。

プレースタイルはゴールを量産していたロナウドよりもテクニックで魅せていた

ロナウジーニョに近い。ポジションもサイドであることから彼とは共通点がみられる。

ロマーリオと同じく、バルサ時代にバロンドールをとれなかったのはメッシがいたからである。

ネイマールは現在パリサンジェルマンにおり、あとは世界一のクラブであるレアルマドリードに

移籍し活躍すればバロンドールが手に入るだろう。

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