アジア王者から降格候補に10歩後退?【浦和レッズ】の悲惨すぎる現状とは?

Jリーグ
CHOFU, JAPAN - FEBRUARY 24: (EDITORIAL USE ONLY) Tomoaki Makino of Urawa Red Diamonds and Diego Olivera of FC Tokyo compete for the ball during the J.League J1 match between FC Tokyo and Urawa Red Diamonds at Ajinomoto Stadium on February 24, 2018 in Chofu, Tokyo, Japan. (Photo by Takashi Aoyama/Getty Images)
この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク

昨年10年ぶり2度目のアジア王者となった浦和レッズ、

浦和のストロングポイントであったポゼッションを封印し、

守りに徹した戦い方で見事優勝を勝ち取ったがそこには落とし穴があったのか?

 

スポンサーリンク

ACL優勝の勢いで続行か?堀監督の手腕とフロントのビジョン

Embed from Getty Images

浦和がアジア王者となったその後公式に堀監督の続投が発表された。

関係者、サポーターも優勝の歓喜で誰もその続投には不満を持たなかったといえる。

しかし国内のJリーグや、カップ戦の成績は決して満足できるものではなく、

フロント側からは堀監督には2,3年やってもらうつもりです。というコメントがあった。

2018シーズンは前途多難。ペトロヴィッチ監督の残した遺産を引き継ぐも…

チームはリーグ戦7位、

そしてアジア王者として出場したクラブワールドカップでは、

1回戦で残念ながら負けてしまい、

5位決では浦和らしい戦い方を取り戻すことができ勝利しシーズン最終戦を締めくくった。

2018シーズンに向け鹿児島、沖縄でキャンプを行った浦和レッズ。

今年のチームのテーマは堀監督の守備とペトロヴィッチ前監督の攻撃の融合である。

トレーニングマッチでは、札幌、名古屋、川崎、G大阪戦共通して得点は取れるものの、

守備面での不安を残す結果となった。

 

 

2018シーズンのJリーグ開幕戦の相手はFC東京。新監督のもと迷走をするチームにまさかの大苦戦

開幕戦はアウェイ味の素スタジアムに乗り込んでのFC東京戦。

大勢のサポーターで埋め尽くされたスタジアムでのゲームは開幕戦の緊張感があったのか、

互いにかたい立ち上がりとなった。
Embed from Getty Images
それでも徐々に浦和がボールを保持し東京を押し込む展開となる。

しかし東京の粘り強い守りを前にし、決定機を作れない中前半が終了した。

後半打って変わって序盤から動きのある展開に。

浦和の一瞬のスキを突いた東京が先制。

しかし2分後セットプレーから浦和が同点としたがその後得点は動かず試合終了となった。

 

ホーム開幕戦では昨シーズン降格争をしていたサンフレッチェ広島にまさかの逆転負け

第2節ホーム開幕戦となったサンフレッチェ広島戦。

開幕戦とは変わったビルドアップの仕方で試合を進めた。
Embed from Getty Images
左サイドバックの宇賀神を高い位置にあげ、武藤をより中でプレーさせる攻撃で前半に先制し

後半を迎えるが、広島のプレスが強度を増し流れをつかめないまま逆転され万事休す。

その後のカップ戦では勝利したもの、長崎戦でも引き分けに終わり反省を体現できてない印象となってしまった。

 

クルピ新監督が就任した絶不調のガンバ大阪から大量4失点の完敗

リーグ戦の勝利のないままカップ戦に挑んだ浦和レッズ。相手は4戦全敗のG大阪であった。

立ち上がりが非常に悪く、相手に押し込まれてしまう。

一種の気の緩みがあったのかもしれない。

前半に2点、後半立ち上がりに1点取られたが、武富のゴールで反撃かと思われたが、

終了間際に17歳中村に決められてそのまま試合終了。

サポーターからは大ブーイングが飛んだ。

 

浦和レッズはリーグ優勝どころか降格争いに巻き込まれる可能性も

このままだとチームは上昇気流に乗るどころか、

降格争いに巻き込まれるのではないかという不安も起こり始める。

少し雑な言い方だがACL優勝の勢いで監督続投を決断したフロントの軽率な判断が招いた悪夢なのかもしれない。

違いはあるが10年前に優勝した翌年にチームが崩れ、

その後の低迷に陥ったことを考えると、早急にチームを立て直さなければならないだろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました