ブラジル代表の3トップは脅威じゃない?日本代表がネイマールよりも警戒すべきセレソン中盤3選手とは?

サッカーコラム
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ブラジルはチッチ監督が就任し、スタメン固定、キャプテン持ち回り制の大改革を行う

ブラジルは2014年の自国開催のワールドカップで優勝国ドイツに7失点の大敗北を喫して以降、

チームも不振が続き、コパアメリカでは2大会連続で優勝を逃し、

新たに監督に就任した鬼軍曹で知られるドゥンガも解任。

南米予選も去年の6月頃は敗退の危機にあった。

そこで新たに就任したのがチッチ監督で、彼は人心掌握に優れている人物である。

チームのベースを強かった2013年のブラジル代表に決め、ドゥンガの残した遺産も継承。

ほぼスタメンを固定し、時間がない中、最も効率のいい形で代表を強化していった。

さらにキャプテン持ち回り制を導入し、誰か一人に責任を負わせることなく

チームのために一人一人が責任を持ってプレーすることを植え付けさせた。

あのネイマールがチームのために走るというのだから、本当に驚きである。

ワールドクラスの個人技と規律あるプレーが融合した今のブラジルははっきりいって最強。

11月10日にフランスで日本代表はこのブラジルと親善試合を行う予定だ。

6人交代であるためガチな試合ではないが、日本より格上ということで国内でも対戦前からかなり盛り上がっている。

そこで当サイトではネイマールしかよく知らないという方のために、

すごい中盤の選手を3人

紹介したいと思うので最後までみてくれると嬉しい。

 

パウリーニョ MF  バルセロナ所属

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日本が最も警戒しなければならない2列目の選手。

フィジカルコンタクトが強く、隙あらばどんどんペナルティエリアの中に侵入しては

ゴールを決めている。

元バルセロナでボカで伝説となっている元アルゼンチン代表のリケルメが

「パウリーニョはフランク・ランパードと同じタイプだ。違いは彼が黒人選手というところだけだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170922-00010014-soccermzw-socc

と評したほどセンスがあるプレーヤーである。

バルセロナに今夏中国クラブから移籍し、バルサファンから批判を買ったが、

今ではパウリーニョに文句を言う人はいないほどにチームにフィット。

ゴールも量産中である。

「メッシのそばでプレーするのなら、できるだけ良い状況で彼にボールを預けられるよう、彼をサポートしなければいけない」

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バルサでパウリーニョがフィットしている理由は1つ。ブラジル人特有のエゴを消し

メッシのために献身的なプレーを徹底しているに他ならない。

ブラジル代表でも南米予選で何度もゴールを決めており、ネイマールばかりに気をとられていたら

この男にゴールを割られるだろう。

 

レナト・アウグスト MF 北京国安所属

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いくらトップが能力が高くても中盤が下手な選手であればサッカーでは勝てない。

これはブラジルにも当てはまることである。

しかし今のブラジルは中盤にもすごいクオリティの高い選手が揃っている。

その一人が、ブラジル代表のチッチ監督のコリンチャンス時代からの教え子でもある

レナトアウグストである。

現在は中国クラブに在籍しているが、高いクオリティのプレーを代表ではしており、

決して侮ってはならない。

親善試合を除き、南米予選全試合でスタメン出場。ゴールを決めるわけはないが

アシスト能力が高く、警戒しておかなければならない選手である。

 

ガゼミロ  MF レアルマドリード所属

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レアルマドリードで中盤の要として活躍するアンカー。

常に高いレベルでやっている選手で、特にボール奪取能力はワールドクラス。

ハリルホジッチはおそらく高い位置でプレスをして、ボールを奪い攻撃につなげたいと考えているだろうが

それは不可能に近いかもしれない。

もし中盤の底にカゼミロがいれば逆に日本がボールを奪われ、

ブラジルの素早いカウンターの餌食になってしまう可能性があるからだ。

もしかすると強力3トップよりも警戒すべき選手かもしれない。

カゼミロというと黒子役でカバーが得意な守備的な地味な選手という印象が強いが、

実はこの選手、強力なミドルシュートを持っている。

隙あらばバイタルエリアから容赦なくシュートを打ってくるので

日本の選手は例えゴールからカゼミロが離れたところにいても決して「打ってこないだろう」と油断しないことだ。

「僕たちにとって、とても興味深いテストになる。日本代表はとても良い競争精神を持っているから、おのずと僕たちは全力を尽くさなければならなくなるだろう。

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カゼミロ本人は格下である日本相手でも全力でやることを約束してくれたので間違いなくミドルを狙ってくるはず。

日本の守備陣にはより一層の集中力が求められるだろう。

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