2017年シーズンもJ1優勝でしょ!鹿島アントラーズを勝てるチームにした【ジーコ】の教えとは?

Jリーグ
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今シーズンもすっかり常勝軍団というのが定着している鹿島アントラーズ。

監督がシーズン中に代わっても

鹿島の強さは変わらない。

その秘密はジーコがもたらした

勝者のスピリッツがいまも尚クラブの伝統として蓄えられているからなのか?

まとめてみたので是非ご覧になっていただきたい。

 

なぜ鹿島アントラーズはJリーグ最強チームなのか。

鹿島アントラーズはほぼ毎年のようにタイトルを獲得している。

監督が変わりながらもタイトルを獲り続けるということは賞賛に値する。

特に短期決戦での勝負強さがずば抜けている。

試合内容が悪くても勝ち切るというのはまさに強いチームの勝ち方であり、

鹿島サポーターでない方もその憎たらしい程強い鹿島を目にしているのは間違いないだろう。

 

元日本代表監督ジーコが鹿島アントラーズにプレー以外でもたらしたものとは

「妥協しないこと」

ジーコはサッカー選手としての在り方を自ら体現してきた。

まだJリーグが発足する前の1991年に当時の住友金属(現鹿島アントラーズ)に入団。

サッカーの神様と呼ばれていたジーコの来日にサッカーファンは歓喜した。

ジーコは練習場まで電車通勤で通いサッカーに打ち込んだ。

更にはスパイクも汚くなったら自分でスパイクを磨き使用していた。

まさにプロ選手としてのお手本のような存在だ。

もちろんプレーでもファンも魅了し在籍期間は短かったが

サッカーファンの記憶に残っていることは間違いないだろう。

ジーコはプレーだけでなく、プロ選手としての徹底した自己管理をおこない。

ファンだけではなく選手にも大きな影響を及ぼしたことは言うまでもないだろう。

 

 

鹿島アントラーズをブラジル人助っ人。レオナルド、マルキーニョス、ダヴィ、カイオ

鹿島アントラーズにはどの時代にもブラジル人選手の存在があった。

元ブラジル代表のレオナルドを筆頭に近年では、マルキーニョスやダヴィ、カイオなど

様々なブラジル人選手が在籍していだがそれぞれの選手が口を揃えて言うことがある。

取材でなぜかしまやってきたのか?という質問が飛ぶとどの選手も

「ジーコがプレーしていてとてもブラジルでは有名なチームだ。

ジーコはブラジル人にとって神様のような存在であり、象徴だ。

だからジーコが作り上げた鹿島でプレーしたいと思って来たんだ。」と言う。

ここにもジーコの影響力がある。

ジーコスピリッツが今もなおブラジル人選手にとってのモチベーションになっているのではないだろうか。

 

 

レアル・マドリードを追い詰めた2016クラブワールドカップ決勝

2016年12月に行われたクラブワールドカップにおいて鹿島アントラーズは

日本チームとして初の決勝進出を果たした。相手は銀河系軍団レアル・マドリードだ。

苦戦が予想はされていたが柴崎の2ゴールで一時はリードしレアル・マドリードに

冷や汗をかかせた。最後はレアル・マドリードの底力に屈したが

あの日見せた鹿島アントラーズのサッカーは間違いなく世界中を驚かせただろう。

鹿島アントラーズというチームは日本サッカーに足りないものを備えてるチームだと

私は考える。それは「勝つサッカー」ができるということだ。

日本のチーム全般に言えることだが、いいサッカーをしているが

短期決戦での勝負弱さが目立っていた。

しかし鹿島は自分たちができることを堅実にやり勝ち切る力があると感じる。

これは強いチームにしかできないことであり、鹿島にはそれが蓄えられている。

だから鹿島は強いのである。今シーズンも首位を快走し優勝に最も近いチームだ。

これからも鹿島の強さを見せ続けてほしいと、いちサッカーファンとして願っている。

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