レアル・マドリードは2024年夏、移籍市場で活発な動きを見せると言われています。
新加入選手は誰なのか?に注目しがちですが、退団する選手も多いと思われます。
キリアン・ムバッペのフリー移籍での加入に続き、
バイエルン所属のカナダ代表SBアルフォンソ・デイヴィス、リール所属の18歳レニー・ヨロをレアル・マドリーが獲得する噂がありますが、もし獲得した場合、クラブの財政に大きな影響を与えることが予想されます。
そのため、クラブの財政を健全に保つためには、数名の選手を他クラブへ移籍させ売却する必要があるかもしれません。
今回は、その中でレアル・マドリーを退団・放出の可能性がある5人の選手を紹介します。
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移籍放出候補1アンドリー・ルニン(25歳、ゴールキーパー)
昨シーズン、ティボー・クルトワの負傷により多くの試合に出場したルニン。
彼はウクライナ代表としても活躍しており、プレミアリーグのクラブ特にリバプールへの移籍が噂されています。
クラブは彼をレアルの正守護神クルトワの後継者と見ていますが、ルニンがその役割を待つつもりがあるかは不明です。
移籍放出候補2フェルラン・メンディ(29歳、左サイドバック)
メンディはレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督から高く評価されていますが、
契約は1年後の2025年で終了するため契約が延長されなければ売却を急がなければなりません。
プレミアリーグのアーセナルやマンチェスター・ユナイテッド、リバプールが彼に関心を示しており、移籍の噂があります。
メンディは6月に開幕したEURO2024のフランス代表メンバーに選出されています。
移籍放出候補3ダニ・セバージョス(27歳、セントラルミッドフィールドダー)
ダニ・セバージョスは最近レアル・マドリーでの出場機会が減りましたが、2023年に契約を2027年まで延長しました。
アストン・ヴィラのウナイ・エメリ監督やアトレティコ・マドリード、レアル・ベティスからの関心が続いており、彼の去就が注目されています。
またACミランが買い取りオプショ付きのレンタルでの加入を望んでいるとされ、ブラヒム・ディアスのように移籍することになるかもしれません。
移籍放出候補4アルダ・ギュレル(19歳、攻撃的ミッドフィールダー)
トルコの新たな神童でEURO2024でもスーパープレイを披露しみんなを驚かせました。
レアルでのシーズン、ギュレルは怪我に悩まされつつも、シーズン終盤に重要な役割を果たしました。
カルロ・アンチェロッティ監督は彼の残留を望んでいますが、ローン移籍の可能性もあります。
ムバッペが加入したことでポジション争いが激化するため今シーズンはさらに出番を失いかねません。
特にフェネルバフチェの新監督、ジョゼ・モウリーニョが彼の獲得に興味を示しており、セリエAのACミランもレンタル移籍での獲得を検討しているようです。
移籍放出候補5ロドリゴ(23歳、ウインガー)
ムバッペとエンドリッキの正式加入が迫っている中、レアルで長く攻撃を牽引してきたブラジルのロドリゴの将来も不透明です。
プレミアリーグの多くのチームが彼の状況を注視しており、移籍の可能性もあります。
ただロドリゴ本人はムバッペ加入による競争激化は歓迎しており、レアル退団の意思はないとしています。
レアル・マドリードは新たなチーム作りに向けて動き出していますが、これらの選手たちの去就が今後どのように展開するのか、注目です。
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